もくじ

 

ビッグコミックで連載中の「颯汰の国」

最新話となる20話のネタバレを紹介していきます。

 

2019年11月25日発売された23号に掲載されました。

江戸時代初期。徳川盤石の世に進みゆく時代の影で、改易という憂き目に遭いながらも、敢然と幕府に立ち向かい、同志たちと独立国家ともいえる自由の領地(くに)を勝ち取った男がいた!!
物心ついたときに両親は亡く、寺の和尚に育てられた颯汰は、時が経ち、剣の腕が立つ青年へと成長する。
一緒に育った友たちとともに青春を謳歌していた颯汰の運命は、ある日、領地の改易という事態で一変する。
幕府の大いなる力の前に、颯汰はどう立ち向かうのか…!?
『あずみ』、『おーい!竜馬』の小山ゆう、渾身の歴史スペクタクル活劇!!


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颯汰の国【20話】ネタバレ!最新話「大将急襲」

 

颯汰の国ネタバレ

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颯汰の国 20話「大将急襲」

 

戦闘が始まる前に、敵の大将を討ち取れば、敵の統率は乱れ、すきができるはずだ。その颯汰の提案に仲間は賛同した。

 

単身敵陣に切り込むのだから、危険性は非常に高く、成功するとは限らない。しかし、もし成功すれば今回の戦いに勝利する確率は非常に高くなる。

 

 

古賀は颯汰が提案した場所を確認のために、一緒に現場に赴いた。颯汰は木の上で敵の大将を待ち伏せ、くれば攻撃する。

 

 

そして大将を討てば、そのあとは横の急な坂を走り、一気に逃げる。

 

 

この作戦は足が速く、動きが機敏な颯汰しかできない作戦だろう。

 

 

颯汰はみんなの期待を一身に背負い、馬に乗った。

 

 

全員たすき掛けで戦闘の用意を済ませている。

 

 

その様子を、怪しい一団が見つめていた。

 

その三人組は横山宗長が派遣した忍びであった。この三人の目的は、古賀を含め全員が有利な戦闘場所に移動して、屋敷が手薄になった時に、琴姫を拉致するのが使命だ。

 

 

宗長にとっては、古賀をはじめ全員を討ち取ることよりも、優先するのは琴姫を手に入れることだ。三人の忍びは琴姫たちが蔵に入った事を見届けた。



 

 

その蔵のそばにひそみ、すきが出来たときに琴姫を拉致するつもりだ。

 

 

一方、颯汰は襲撃する場所についた。懸念することは、敵の大将が用心深く、急所をすべて覆うような鎧兜を身に着けていた場合だ。

 

 

その場合は一撃で、大将を討ち取ることは難しいため、あっという間に槍ぶすまに囲まれてしまう。

 

 

その場合は、作戦を中止して、仲間と合流するように古賀にきつく言われている。

 

敵の姿が見えた。

 

 

馬に乗った大将を確認したが、なぜか二人いる。どちらが大将だ!?離れた二人を一瞬のうちに打ち取ることは難しい。颯汰は躊躇した。

 

 

どうすべきか?しかし、打ち取らなければ、敵70人に対し味方10人で、味方が苦戦するのは明らかだ。やるしかない。

 

ズドッ!!

 

ブスッ!!

 

 

木から飛び降り、一瞬のうちに敵の首を刺し、落馬させた。

 

次に離れた敵に走って向かう。

 

幸い、敵の兵は奇襲に対応できず、慌てながら槍を繰り出している。絶対失敗はできない。一撃で倒す!!

颯汰の国【20話】ネタバレ!最新話の感想

 

いよいよ横山宗長との戦いが始まった。宗長が派遣したのは兵隊が70人と忍びが3人。宗長にとっては忍びに命令したことの方が重要で、それは琴姫をわがものにするということだ。

 

70人の兵隊の部隊には、なぜか馬に乗っている武士が二人いる。普通は馬に乗っているのは大将で、一人余計だ。

 

一人は兜ではなく烏帽子で、もしかすると幕府の派遣した見届け役かもしれない。しかし、倒さなければならない。

しかも、瞬時に倒し、瞬時にこの場所を離れて、仲間と合流しなければならない。それがこの戦闘の勝利への道だ。