もくじ

 

ビッグコミックで連載中の「颯汰の国」

最新話となる14話のネタバレを紹介していきます。

 

2019年8月25日発売された17号に掲載されました。

江戸時代初期。徳川盤石の世に進みゆく時代の影で、改易という憂き目に遭いながらも、敢然と幕府に立ち向かい、同志たちと独立国家ともいえる自由の領地(くに)を勝ち取った男がいた!!
物心ついたときに両親は亡く、寺の和尚に育てられた颯汰は、時が経ち、剣の腕が立つ青年へと成長する。
一緒に育った友たちとともに青春を謳歌していた颯汰の運命は、ある日、領地の改易という事態で一変する。
幕府の大いなる力の前に、颯汰はどう立ち向かうのか…!?
『あずみ』、『おーい!竜馬』の小山ゆう、渾身の歴史スペクタクル活劇!!


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颯汰の国【14話】ネタバレ!最新話「牢人集団」

 

颯汰の国ネタバレ

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颯汰の国 14話「牢人集団」

 

逃げてきた代官たちは宗長に今回の事態を報告した。

 

 

人数は全部で14~15名であること。

 

 

その中には間違いなく琴姫がいた。

 

代官は失態を幕府には知られたくなく、宗長はそれよりも琴姫を何とか手に入れたいのだ。

 

宗長は即座に、今回反乱を起こした高山家の残党を討ち取る準備をせよ、と部下に命じた。しかし、部下の一人である光吉は、それに反対した。

 

 

当然、高山家の面々も、攻撃してくるであろう幕府に対して作戦を練り、仕掛けを設けて待ち構えているはずだ。そこに宗長の兵を送り込めば多くの死傷者が出る可能性がある。

 

 

そのようなことは避けるべきだというのだ。

 

 

それよりも、江戸にあふれている牢人者の中で、腕の立つものを集めて、攻撃隊を組織してそれを送り込むべきというのである。

 

 

そうすれば宗長の家臣には全く被害者が出ずに、高山家の残党を処分できる。

 



 

牢人者は金を与え、成功すれば仕官させるという餌を準備すれば、簡単に飛びついてくるであろう。高山家の残党は、若者が多く、戦の経験がない。

 

 

一方、牢人者は戦の経験があり、人を殺すのに慣れたものを送り込めば。

 

 

おのずと結果は見えている。

 

 

光吉の思った通り、牢人者は簡単に集まった。

 

 

どの牢人も人相は悪く、一癖ありそうな人物ばかりである。

 

 

改易などの憂き目にあい、食い詰めて暮らしてきた様子が、一目で見て取れる。その一団は、総勢11名、領内に入ってきて古賀氏に面談を求めてきた。

 

彼らの言い分は、同じ幕府の容赦ない仕打ちにあったものとして、同志に加わり助成したいというのである。面談したうえで、古賀氏は全員を受け入れることに決めた。

 

 

古賀氏は宗長の領内にはなった間諜からの情報を情報からしても、その牢人たちが、宗長が派遣した攻撃集団であることは承知の上である。

 

しかし、同じ苦労をしたものとして、何人かはもしかすると本当に仲間になってくれるかもしれない。一か八かの賭けであるが、その賭けをしてでも、腕の立つ仲間が欲しいのだ。

 

颯汰の国【14話】ネタバレ!最新話の感想

 

宗長は琴姫を手に入れたいがために、即座に攻撃を指示した。そして、側近の提案で、自分の家来には損害が出ないように、食い詰め牢人を集めて派遣した。

 

そして牢人集団はまんまと領内に忍び込むことに成功した。古賀氏の考えたように、今回の一件を幕府に一泡を食わせた、快挙と考える牢人もその中にはいた。

 

果たして何人が仲間として参加してくれるのか?

 

また、間違いなく死闘は始まると思うが、今の仲間に傷つき離れざるを得ないようになる仲間が出てこないだろうか?いよいよ、死闘が始まる。