もくじ
週刊少年サンデーで連載中の「舞妓さんちのまかないさん」
2019年3月13日に発売された15号に掲載された最新話107話を読んだので感想や内容
ネタバレを紹介していきます。
京都のど真ん中にある花街。舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰って寝て、また翌日の夜までの空き時間を過ごすのは、「屋形」と呼ばれるおうち。
青森からやってきたキヨは舞妓さんを目指していたが、今は屋形のまかないさん。一方、幼なじみのすみれ(すーちゃん)は舞妓さんに。1年がたち、屋形には後輩も入ってきました。
まかないさん・キヨが台所から綴る、花街と舞妓さんの日常!
舞妓さんちのまかないさん【107話】最新話のネタバレ
舞妓さんちのまかないさん【106話】
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107話「いつものとおり」
どんよりとした曇り空と同じようにどんよりした表情のつる駒さん姉さん。
歯磨き粉を水玉の服の上に落としてしまい落ち込む。
似たような服をいっぱい持ってると妹に言われて、全部違う水玉だと言い返し、お互いにアホと言い合う姉妹喧嘩が始まるが、途中で言い返す気力がないとおとなしくなる。
稽古中にぼーっとしないようにと怒られ謝る。
そして気分を晴らすためにどうするか、考え事を始める。
今度の休みにパーっと遊ぶことを思いつく。
本屋、映画鑑賞、新しい服の購入、かき氷を食べる、カラオケを歌う、新しいリップの購入と楽しそうなことを思い浮かべた。
お休みの日、つる駒さん姉さんは気分を晴らしに出かけたが、両手に荷物を抱え、お休み前よりもどんよりとした表情で帰ってきた。
沢山買い物をして、映画もカラオケも食べ放題にも行ったが、気分は暗かった。
つる駒さん姉さんはスペシャルなことをすると気分は上がるが一瞬で、いい気分をキープしようとしたら疲れてお金もなくなってしまったと、負のスパイラルに陥っていた。
つる駒さん姉さんはキヨさんのもとを尋ねた。
コーヒーを入れてくれるキヨさんの明るい表情を見たつる駒さん姉さんは、キヨさんに今日何をして過ごしたのか聞いてみた。
ごはん作り、洗いもの、買い出しといつも通りの答えが返ってきた。
目についた鍋の中に入っていたのは、慣れ親しんだ味の芋の煮っころがし。
違う鍋に入っていたおみそ汁もいつもの味。
あとは焼き魚と青物といつも通り。
つる駒さん姉さんはキヨさんからコーヒーをもらって、コーヒーもいつもの味と思った。
いつもどおりだと気分は上がらないけどほっとするとくつろいだ。
次の日の朝、空はまたどんよりとした曇り空だった。
そしてまた歯磨き粉を水玉の服の上に落としてしまい落ち込む。
この間の水玉の服と違う服なのかと妹に言われて、全然違う水玉だと言い返し、お互いにアホと言い合う姉妹喧嘩が始まった。
朝から元気な姿に戻ったつる駒さん姉さんだった。
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舞妓さんちのまかないさん【107話】最新話のネタバレ感想
空がどんよりしていると気分が落ち込む気持ちには共感できました。気分を晴らすために遊びまくったのに、余計に疲れてしまってかわいそうだったけど、キヨさんに癒されてよかったなと思います。
つる駒さん姉さんはあれだけ元気がなかったのに、キヨさんと話していつも通りの安心感にホッとして元気になれるのはすごいことだと思います。
姉妹喧嘩ってあんまりしたくないと思いますが、姉妹喧嘩ができるくらいのエネルギーが戻って良かったなと思いました。