もくじ
ビッグコミックオリジナルに連載中の「風の大地」
696話のネタバレを紹介します。
2019年8月5日発売に発売された第16号に掲載されました。
風の大地【696話】最新話のネタバレ
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696話「遊び心の教え」
今回の大会では初めての大きな試練だった。
今までが順調すぎたのかもしれない。
2ホールで3アンダーの成績を残し、トップのウオーレンとの差も縮まった。
このホールもティショットの飛距離が伸び、ランも大きかった。
その結果グリーン奥のポットバンカーにつかまってしまった。
沖田はサンドウエッジをもってポットバンカーの中に入った。
狭い!!
アドレスは取れるがスイングが十分できないほどの狭さだ。
沖田はクラブヘッドの先で打った!!
シュカッ!!
ふわりとボールは上がった。
そしてバンカーの横へと転がった。
群衆の歓声が上がる!!
出た!!
世界最狭のバンカーから、出してきた!!
笠崎が喜んだのも、つかの間だった。
10㎝飛距離が足りない。
この10㎝が命取りだ!!
グリーン周りの傾斜はきつく、しかも乾いている。
キックが悪く、ボールはバンカーに向かって転がる!!
笠崎はオキタに向かって叫ぶ。
どくんだ沖田!!
逃げるんだ!!
戻ってくるボールが体に当たればペナルティだ!!
ボールは転がり、バンカーにいる沖田の足元に落ちた。
沖田にとっては初めての耐えるホールとなった。
これはパターを使ってライの良いところに移動すべき、と提案した笠崎の提案に逆らったペナルティだろうか?しかし、沖田の考え方は違った。ついている!!
ボールは再びバンカーに入ったが、以前よりライは良くなっている。
またここで宇賀神の教えが耳によみがえる。
ショットに問題があるときに宇賀神の教えで、パターとサンドウエッジの左打を練習したことがあった。
それを思い出し、そして笠崎にピンまでの距離を歩測してほしいと言い出した。笠崎は納得がいかない。ピンまでの距離の補足など今は必要がない。
それよりもボールをピンとは反対方向に出し、どのようにして次のショットにつなげるかが重要だ。
シュカッ!!
笠崎が歩測を行っているとき、ふいにバンカーショットの音がした。
沖田が左打でバンカーショットを行ったのだ!!
よりによって、ポットバンカーから左打でボールを打ったのだ。
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風の大地 ネタバレ!最新話696話の感想
風の大地【75巻】発売日はいつ?
沖田はここにきて、鹿沼時代のように頑固になってきた。笠崎の提案に従わずバンカーショットでは無理をし続けている。
しかし、沖田に言わせると笠崎はスコアーを最優先に考えており、沖田はその時その時の最善を求めているために生じる軋轢なのだ。
笠崎に歩測を頼んだのも、沖田のショットに干渉されるのを避けるために、そして左打のショットを邪魔されないために、笠崎を遠ざけるために依頼したのだ。
笠崎がそれに気が付いたが、果たしてこの先、二人の関係は良好な状態を保てるのか?笠崎が投げ出してしまうのではないか?
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