もくじ

 

ビッグコミックオリジナルに連載中の「風の大地」

692話のネタバレを紹介します。

2019年6月5日発売に発売された第12号に掲載されました。

 

 


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風の大地【692話】最新話のネタバレ

 

風の大地【691話】ネタバレ!

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692話「決意のほむら」

 

 

1番ホールのグリーンが空いた。

 

いよいよウオーレンの最終組がスタートだ。

 

観客はオキタと同じようにワンオンを目指してくると予想している。

 

 

だからグリーンがあくまで時間をかけて待ったのだと考えている。いよいよウオーレンのショットだが、手にしたのは5アイアンであった。

 

 

同じ組で回るエギルと観客は不満の声をあげる。

そりゃーないだろうウオーレン!!

 

世界ランキングNo,1のウオーレンが刻んでいくのか!?

そうなのだ。

 

 

ウオーレンは今日、彼の本来のゴルフである戦いの王道を進むつもりなのだ。

 

 

セオリ通りの攻めでクリーク手前50ヤードのフラット地点につけた。

 

 

一方、エギルは長い時間待たされたこともあり、2番アイアンを持ちティーショットをした。

 

 

結果はハーフトップで弾道は低く、

転がる!!

 

転がる!!

 

クリークの1ヤード手前にやっと止まったが、

危うくクリークにはまりボギースタートになるところだった。

 

 

 

派手好きのエギルが、スタートホールから観客を結果的に沸かしてくれた。

 

最終組の二人のショットはまさに好対照であった。

 



 

一方、2番ホールの沖田は

本来3番ウッドか2番アイアンで打つべき距離をドライバーで打つと言う。

 

 

キャディの笠崎は沖田の飛距離では、

ドライバーショットは360ヤード先のバンカーに入ると反対する。

 

 

しかし、沖田は譲らない。

 

今日は打ちたいクラブで打って、自分の気持ちの定位置を探りたい。

 

 

そして戦い抜いて勝利すると宣言した。

 

その戦い方を妻の麗子、

子供の雅樹と寛子に伝えてほしい、TVや雑誌の言葉ではなく、笠崎の言葉で3人に語り継いでほしいと言う。

 

これほど勝利に執着する沖田を笠崎は初めて見た。

 

何か今日の沖田は違っている。

 

 

しかし、もし、沖田がどのように考えようと、

 

沖田のマイナスにしかならないと判断したら、笠崎は殴り合ってでも止めることを決意して、沖田にドライバーを手渡した。

 

そして考えた、沖田はオレにとっては届かない領域に行こうとしているのか?

沖田はオレを置いてどこかに行くつもりなのかと。

 

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風の大地 ネタバレ!最新話692話の感想

風の大地【74巻】発売日はいつ?

 

世界ランクNo1のウオーレンと

宿命のライバルである沖田の最終日のゴルフは、まさに好対照である。

 

ウオーレンは彼、本来のセオリー通りの王道のゴルフをしようと決意している。

 

一方、沖田は今までの沖田とは異なって、彼に言わせると“残りの距離”を考えないゴルフをすると言う。好きなクラブで打って、結果が付いてくればさらに良い方向に転がるだろうと言う。

 

一般的には優勝を目指すのであれば、ウオーレンの考え方が正論であろう。今更最終日で冒険する必要はない のだが・・・。

 

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