もくじ
ビッグコミックオリジナルに連載中の「風の大地」
695話のネタバレを紹介します。
2019年7月20日発売に発売された第15号に掲載されました。
※:サイトに初回登録時600円分のポイントを使用すれば無料で読めます。
注:1か月以内に解約すれば一切料金はかかりません
風の大地【695話】最新話のネタバレ
695話「土手」
初めて経験する地面の堅さで、昨日までの状態とは全く異なる硬さだ。スタートしてまだ36分、しかも3番ホールに来たところだ。
のトーナメントで初めての試練がやってきた。沖田のボールはポットバンカーにつかまり、壁にベッタリ張り付いた状態だ。前は勿論、横にも出せないような状態だ。
1番ホール2番ホールと予想以上に順調にこなしてきた。一挙にトップとの差も2打差に縮まった。あまりにも順調すぎたのかも知れない。
沖田と笠崎はポットバンカーに対して、どのように対処するかを考えた。笠崎はアンプレアブルを宣言して、ボールの位置を変えて打つべきだと言う。
しかし沖田は考えた末に、そのままバンカーショットを行うことにした。笠崎は納得しない。ここでリスクを冒すより、より安全な方法を選ぶべきだと口論になった。
最終的には、ショットをするのは自分だとの沖田の一言で、サンドウエッジを手にして沖田はバンカーショットをすることとなった。
沖田はバンカーショットを失敗するとは、全く考えていなかった。
それを考えてショットすると失敗の確率が高まる。それよりも不運を幸運に変える考えでショットするのが最善の道だと考えたのだ。
笠崎と意見の異なりを議論するとは、笠崎も初めての経験だった。笠崎は沖田の“ショットするのは自分だ”の一言で、沖田に従った。
沖田からはそんなに簡単に折れるなんて、笠崎らしくないとも言われたが、沖田はいくつもの困難に打ち勝ってきた男だと認めているのだ。
沖田には先輩の笠崎の意見にも従わないときがあると言う、やはり強い一面があるのだ。沖田はサンドウエッジをもってポットバンカーの中に入った。
狭い!!
このバンカーにボールが入ることなど、警戒もしていなかったバンカーだ。アドレスは取れるがスイングが十分できないほどの狭さだ
沖田はクラブヘッドの先で打つつもりだ。
打った!!
シュカッ!!
ふわりとボールは上がった。
そしてバンカーの横へと転がった。
群衆の歓声が上がる!!
出た!!
世界最狭のバンカーから、出してきた!!
『風の大地』などビッグコミックオリジナルをすぐに無料で読む
風の大地の最新話を紹介しましたが
やっぱり漫画は絵がないとだめだという方は
U-NEXTは、ビッグコミックオリジナルも電子書籍で今すぐ無料で読むことができますので
ビッグコミックオリジナルを画像付きで楽しんでください。
U-NEXTは、1ヶ月無料お試し期間があり、
登録すぐに600ポイントもらえますので、ポイントを利用して読みましょう!
また違約金もなく解約自体も非常に簡単ですのでご安心ください!
風の大地 ネタバレ!最新話695話の感想
今回の大会では初めての大きな試練だった。今までが順調すぎたのかもしれない。2ホールで3アンダーの成績を残し、トップのウオーレンとの差も縮まった。
このホールもティーショットの飛距離が伸び、ランも大きかった。その結果グリーン奥のポットバンカーにつかまってしまった。異常なランが続いている。
誰もが戸惑いを覚えており、対応できていない。多分、いまから大きな天候の変化が起こり、空気が変わり、地面の堅さや芝の転がりが大きく変化するのだろう。