もくじ
週刊少年サンデーで連載中の「第九の波濤」
2019年9月18日に発売された42号に掲載された
最新話107話を読んだので感想や内容の
ネタバレを紹介していきます。
作者:草場道輝
SNS依存症気味の都会っ子だった海老原湊は、長崎の女の子・凪子に一目惚れしたのがきっかけで長崎大学水産学部に入学。一学期にはカッター船の操船訓練や、救命訓練、ロープワーク…洋上で必要な技術・体術を徹底的に仕込まれる。養殖業者のもとで夏休みのバイトをこなし、秋の学祭を迎えるころには、もやしっ子だった湊に少しずつたくましさも見えてきて…!?
長崎の海風が、やさしく厳しくイマドキ男子を変えていく。海洋浪漫キャンパスデイズ!
第九の波濤【107話】最新話のネタバレ!
【107話】フタリのハタチ
福江島を訪れた潜木は、“はえんかぜ”という遺産をこれからの若い奴がどのように使うか楽しみだと、猪熊の告白を聞き、色々な世界を見ると決意します。
相棒の海老原はそれを既に実行して、GWは岩手県釜石市の風力発電施設を訪問していました。
午前零時を過ぎて誕生日を迎えた2人による、「杵の川」での記念酒が始まります。
日本酒を口にしながら、潜木は早く釜石の話を聞かせろと海老原をせかします。
釜石市の役所の人たちと海老原が知り合ったのは五島列島に視察に来島した時です。
そこで海老原は再生エネルギーに取り組む同市に興味を持ちました。
釜石でのウニ丼の美味かったと思いだす海老原を見て、猪熊から仕入れされたエビは渡さないと醜い争いをする2人。
しかし釜石の風車は海ではなく山にあります。
海と山。
風車を建てるならば、海の方が巨大な資材を山間輸送する手間もなく、しかも海の方が強い風が吹くため、エネルギーの充填効率は良いのです。
しかし、山に建てざる得ない理由が二つありました。
海には建てられないのと、建てる人がいないのです。
風車を建ててることで漁を生業する人々の生活を賄うほどの実利があるという補償はまだありません。
そのため風車を建てる企業がいないのです。
海老原を案内する役所の人は、復興は大事としながらも新しいことにも取り組む必要があるのは自覚しています。
震災復興の象徴である「奇跡の一本松」と洋上に浮かぶ“はえんかぜ”がダブって見えたそうです。
自分たちの知らないところで頑張る大人がいることを感じる潜木。
環シナセンターで見た未来の漁業図には遠く及ばないという潜木。
しかし海老原は違いました。
オレの頭の中では風車がビュンビュン回っていると宣います。
これを聞いた潜木もお金も回してwin-winにするとテンションが上がります。
挙句には、自分と同じ夢を見ている海老原に感動して大粒の涙を流す潜木です。
笑い上戸の海老原と泣き上戸の潜木。
翌朝は2人ともまだまだ起きそうにもありません。
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第九の波濤【107話】最新話のネタバレ!
ハタチの記念に未来を語り合いザコ寝する2人。 人生には同じ夢を見る相手が見つかり羨ましい限りです。 さすがに酒が入って目が座り、win-winとプロペラの擬音でウィンウィンと手を回した時はどうしたものかと心配しましたが、ちゃっかり潜木に彼女の有無を聞く海老原の抜け目なさ。
ワールドカップに合わせて釜石と風車を上手く繋いで構成をしていましたが、ラグビーネタは今回ありませんでした。 ちなみに釜石の鵜住居復興スタジアムでは、残念ながら日本戦はありませんので悪しからず。