もくじ
週刊少年サンデーで連載中の「第九の波濤」
2019年9月11日に発売された41号に掲載された
最新話106話を読んだので感想や内容の
ネタバレを紹介していきます。
作者:草場道輝
SNS依存症気味の都会っ子だった海老原湊は、長崎の女の子・凪子に一目惚れしたのがきっかけで長崎大学水産学部に入学。一学期にはカッター船の操船訓練や、救命訓練、ロープワーク…洋上で必要な技術・体術を徹底的に仕込まれる。養殖業者のもとで夏休みのバイトをこなし、秋の学祭を迎えるころには、もやしっ子だった湊に少しずつたくましさも見えてきて…!?
長崎の海風が、やさしく厳しくイマドキ男子を変えていく。海洋浪漫キャンパスデイズ!
第九の波濤【106話】最新話のネタバレ!
【106話】来し方行く先
ゴールデンウィーク前半に猪熊にもう一度話を聞こうと福江島を訪れた潜木は、風力発電を中心にした関連施設を紹介され、漁業に明るい未来を見出し感動します。
そこで、これからも猪熊の元で勉強させて欲しいと潜木は懇願しますが、猪熊は学びに来るためならば来る必要はないと返事をします。
これには潜木も勝手過ぎたと反省しますが、猪熊は若い者に頼られて迷惑と思う大人はいないと、本当の理由を話ます。
まずは福江島に”はえんんかぜ”が設立された時のことからです。
当然漁師から反対の声も少なくありませんでした。
風車を作った企業や技術者は専門用語で話をはしても当然内容は伝わりません。
そのお互い畑違いの両者たちの間に入ったのが猪熊でした。
風力発電は国の肝入りの事業です。
長崎県が海洋特区に選定されたら全国に先駆けてやるべきだろうと考えたのです。
それに、漁と同じで一番乗りは大漁だと、自慢気に猪熊は語るのでした。
その後は技術者たちを何度も訪問しては内容を理解し、それを地元の漁師たちに分かるように伝えたのです。
最終的には長老たちの“鶴の一声”でしたが、昔からの自分を知っていたので信頼してくれたのだろうと振り返ります。
なぜそこまでと潜木は質問します。
課題はありますが自分は“はえんかぜ”というレガシーを残した。
これから先に若い奴らがどう使うか楽しみで仕方ない猪熊は、自分1人だけではなく、自由な時間がある大学生の今しかできないことをしろと潜木にアドバイスします。
これで海老原と仲良くしろとお土産のエビを携えてきた潜木。
早速話があると海老原。
以前、環シナセンターを訪問した際に、視察に来ていた釜石市の役所の人たちと親しくなり、風力発電施設を訪れたというのです。
猪熊に言われたことを既に実践していた海老原。
0時を過ぎお互いハタチになった2人。
朝まで語り明かすつもり海老原が用意していた日本酒は諫早の名酒「杵の川」。
同じ誕生日と知り「マジ最悪!!」と嘆く潜木でした。
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第九の波濤【106話】最新話のネタバレ!
猪熊の対応が渋い前半は、次の世代に何かをレガシーとして残してやりたいという、大人ならではの本音でしょう。 そして若いうちに多くのことを学べと潜木を送り出しながらも、今後来るときは一杯飲むぞと、次の来訪も楽しみにしている気がします。
そのお酒の話。 海老原が潜木の父にお土産で持参したり、海老原ママが息子のハタチの誕生日に一緒に飲もうと用意していたのはワインでしたが、今回は日本酒でした。
次回は酒を飲みながらの釜石報告になりそうです。