もくじ
週刊少年ジャンプで連載中のぼくたちは勉強ができない
4月22日発売された最新話108話のネタバレを紹介します。
ぼくたちは勉強ができない【108話】最新話のネタバレ
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108話 砂上の妖精は〔x〕に明日を描く②
成幸達が通う予備校の授業。
いつもは講師にあてられてもよどみなく答えるあすみだが、授業も聞かずにぼーっとしている。
隣の席の成幸に声をかけられて意識を取り戻すも、テキストもなければ筆記用具も持たず授業に参加しており、周囲を驚かせる。
予備校からの帰り道、珍しく失態を見せたあすみの様子を成幸は心配する。
「別になんでもない」
「勉強根詰めすぎて寝不足なんだよ」
いつもの笑顔にほっとする成幸。
「てのはウソで、本当はお前のこと考えてたら夜も眠れなくて・・・」と冗談も言ってくるし、意気揚々とバイトに行く様子から、成幸は心配しすぎだったかと考える。
あすみと別れた後、成幸はあすみのバイト先の同僚に会う。
2人は店の休みを利用して、イベントの準備のために買出しに来たのだという。
さっきあすみはバイトに行くと言っていたはずなのに・・・?
空には黒い雲がかかり、これから雷と雨になることを予感させた。
雨の中、あすみは傘もささず公園に座っていた。
そんなあすみを発見した成幸は「この大事な時期に風邪でもひいたら・・・」と心配する。
その時、あすみが持っていた絵(幼いころ描いた将来の夢の絵)が強風で飛ばされてしまい、公園の池の中に落ちてしまう。
「すぐ拾わないと」と焦る成幸だったが、あすみは拾おうとしない。
「本当にいいんだよ もう・・・」
あすみは父親が小美浪診療所を閉鎖するつもりであることを告げる。
診療所は近所にできた総合病院に患者を取られ、経営が厳しくなっていた。
「まっ しゃーねーや!」と笑いながら英単語帳をひらくあすみ。
そんなあすみの頭に成幸はそっと手を置いた。
「ずっとひとりで泣いてるみたいだったから」
憎らしい言葉を言いつつ、あすみはその手を避けることはしない。
そして頭を撫でてもらいながら成幸の横で涙を流す。
「やだよ・・・寂しいっよう・・・っ」
父親の診療所を告ぐために浪人までして、苦手な理科にも取り組んでいたあすみは何を目指していいた目標を見失っていた。
雨が上がり、診療所まであすみを見送る成幸。
あすみは先程成幸の前で泣いたことを「忘れろ!」と怒っている。
「・・・でもあのときお前が戻ってきてくれて・・・正直嬉しかった」
その様子を見ていたのはあすみの母・かすみ。
かすみは電話中だったようだが、2人の様子を見て何かカップルとして進展があったのかと興味津々。
一方の成幸はかすみの電話の内容が気にかかる。
海外勤務と言っていたかすみ、実は海外の病院でボランティアの医師をしているそうだ。
そして何かに気づいた成幸。
「お母さんはどうして海外に・・・?」
かすみのその答えは?
そして成幸はなぜそんなことを聞いたのか?
翌日、ナースコスプレのイベントに勢いづく店内。
あすみもその勢いに押され、仕事に私情をはさむべきではないと気合を入れなおす。
控え室に向かったあすみだが、そこにバイトのシフトが減ったはずの成幸が現れる。
「一緒に・・・お医者さんごっこをしましょう!」
成幸の誘いの真意とは?
ぼくたちは勉強ができない【108話】最新話のネタバレ感想
あすみの母の職業は医者かなと推測していましたが、やはり正解でした。
ボランティアで医師をしているということなので、診療所をやっている夫と同じく、あまりお金に執着がないタイプなのでしょうか?
あすみが病院の経営を立て直したいと思ったのも、お金のことは2の次で治療する両親を見てきたからかもしれません。
さて、あすみのバイト先は通常はメイドカフェのお仕事ですが、イベントでナースコスプレを着るようです。
当然あすみもナースになると思いますが、成幸の言い方だとあすみだけドクターに扮するのでしょうか?Sサイズの美人ドクターなんてウケがよさそうですね。
イベントもさぞや盛り上がることでしょう。