もくじ
週刊少年ジャンプで連載中のぼくたちは勉強ができない
5月13日発売された最新話110話のネタバレを紹介します。
ぼくたちは勉強ができない【110話】最新話のネタバレ
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110話 砂上の妖精は〔x〕に明日を描く④
あすみを診察室のベッドに寝かせた成幸。
「おい後輩・・・ これいったい何の・・・」
「先輩どうでしょう・・・?ここで寝るのが好きだったって言ってましたよね?」
あすみの母・かすみによると、あすみは昔診察室のベッドじゃなければ寝ないと言っていたらしい。
そのことを思い出したあすみは
「何急にわけわかんねー事・・・」とかわすが、成幸は追及をやめない。
「どこなんでしょうか?」
この診療所が先輩の夢の全てならそのきっかけになったものもきっとここにあるはずですよね?
2人はベッドに倒したまま、倒されたままの姿勢で会話しているので、距離が非常に近い。
動悸が止まらないあすみ。
「・・・先輩 俺実は・・・」
成幸の話はなんと!
あすみをベッドに移した時に腰を痛めたせいで動けず硬直してしまっているという告白。
呆れつつも見様見真似で覚えた、(少々手荒な)独自のマッサージであすみは腰を治してやる。
一瞬で腰の痛みが引いた事に感動する成幸。
その姿に、あすみは観念して質問に答えることにする。
自分が、患者の笑顔が好きだったこと。
患者を笑顔する父親が誇らしかったこと。
だから、いつか自分が父親のバトンをつないで、この診療所に来た患者の笑顔を守りたいと思っていたのだと。
その告白に、成幸は「そっくりですね」と言う。
実は前日、成幸はかすみに「なぜ海外で医師として働いているのか」を聞いていたのだ。
かすみもあすみと同じく
「夫のバトンを私がつないで、代わりに皆を笑顔にしていくのが私の夢」と語っていた。
小美浪診療所から離れた場所にいるけど、心は繋がっているつもりだとも。
「大切なものは・・・場所じゃなくてちゃあんと心にあるんだよ唯我君」
母の心を聞いたあすみは驚く。
今まで、そんなことを1度も聞いたことがなかったから。
重ねて成幸はメイドカフェのイベントの写真をあすみに見せる。
患者になった客と談笑する医師コスプレのあすみ。
この時のあすみの笑顔は、昔あすみが描いた将来の夢の笑顔にとても似ていた。
「この診療所がなくなったって・・・世界も夢も終わりません!」
「先輩は必ず立派な医者になるんですっ!!場所なんかどこだって先輩がいればそこが新しい小美浪診療処になるんですッッ!!」
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それを聞いたあすみの目からポロポロ涙がこぼれる。
悲しいわけじゃないけど、涙が止まらない。
でも、この涙はしばらくの間泣き続けたあすみの最後の涙かもしれない。
あすみが泣き止むまで成幸は側にい続けた。
あくる日、小美浪診療所の扉に「閉院のお知らせ」を貼る2人。
そこへあすみの父親・宗二朗が現れ、お知らせの内容をマジックで書き換える。
閉院→営業日変更
閉院→土日のみ営業 に。
患者のためには空いている病院が必要だから、総合病院が休みの日だけ診察をすることにしたらしい。
これまで宗二朗はあすみが医者になることを反対していたが、この一件で少し気持ちが変わったようだ。
「あすみよ 言っとる通り人生医者が全てじゃあない ・・・・・・がまぁやるだけやってみなさい」
あすみの国立医学部受験を認めてくれたのだ。
なんやかんや騒いだが、診療所問題は無事解決。
色々助けてもらったお礼に「今度こそチューしとくか?」と切り出すあすみ。
毎回この手の冗談を言われている成幸は「またいつもの冗談っスね」と交わすものの、不意にマフラーを引っ張られて体勢を崩し、あすみにキスをされてしまう。
驚く成幸だったが、あすみは「冗談だって」と予備校に向かおうとする。
ようやく、2人に普段の生活が戻ってきた。
ぼくたちは勉強ができない【110話】最新話のネタバレ感想
あすみはいつでも成幸に対して積極的ですが、とうとうキスをするところまで至りましたね。
これで、成幸の周囲にいる女性の中であすみが一歩リードしたというところでしょうか?
両親にも顔が知られているうえに、交際を否定もされていない間柄ですので。
この作品は毎回ヒロインが変わるのでしばらくあすみメイン回はお休みかと思いますが、次回登場した時は父に医大の受験を認められたということもありより勉強にガツガツしているあすみが登場するかなと思います。
さて、次のメインヒロインは誰でしょうか?