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週刊少年ジャンプで連載中の『火ノ丸相撲』
2019年4月8日発売、最新の19号の第236話のネタバレ。
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火ノ丸相撲【236話】最新話ネタバレ!
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236話「横綱との距離」
大包平との取り組みに勝った鬼丸は、着替え終えた後、急いである取り組みを確認しに来ていた。11日目の結びの一番刃皇たい三日月の取り組みである。
内容はもう始まっており、三日月が刃皇を押っ付けた状態で組みとどまっていた。
三日月の実力と才能は大関童子切も認めていた。三日月が相撲を始めたのは中学に入ってからであるが、その経歴で国宝と呼ばれているのは彼だけである。
人並外れた運動神経を持っているからこそなしえるものだった。また、彼は真剣勝負をその怖さを知っててもなお楽しんでいるところにも強さの秘訣があることを童子切は知っていた。
大相撲は自分の実力が、番付という形で嫌でもはっきりと示される。現在三日月の番付は前頭2枚目。横綱にはまだほど遠いが、自身の刃を横綱に届かせようとしていた。
この一番で三日月は大きく燃えていた。童子切に刃皇を倒せ、と言われたこともあるがそれ以上に幕内上位に復帰した鬼丸に自分の活躍を見せたかったのである。
均衡状態を破り、三日月は出し投げを横綱に仕掛ける。
すると横綱の体制が崩れたところに横につけることに成功、そのままおし出すことができる。かと思われたが、ここで刃皇はうっちゃりをし掛ける。
そのまま三日月は土俵外に飛ばされ、取り組みは刃皇の逆転勝ちとなった。この様子を見た鬼丸は、もう一度横綱と戦いたい、と決意を固めた。
その後TV中継のインタビュー室に刃皇が呼ばれていないにも関わらず姿を現した。
そして三日月との一番について語った。
国宝世代は本当に驚かされる。
うっちゃりといった勝ち方はもう何年もしていなかった。もしかしたら本当に自分を超えるものが現れるかもしれないと。だが、今回勝てたのは自分の経験、歴史、核の差であると語った。
その次の日、鬼丸は三日月との対戦が組まれた。
ここまでお互い9勝2敗同士の優勝決定戦への出場権をかける戦いである。だが、三日月にとっては鬼丸は公式戦で勝ったことがない相手でもあった。
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火ノ丸相撲【236話】最新話のネタバレ感想
大包平戦から三日月の出番が多かったのでそろそろ横綱刃皇との取り組みが描かれるだろうと予想していましたが、あと一歩のところで勝てませんでしたね。
三日月自身はこの取り組みを一方的に殺されただけ、と評していましたが見ている分にはかなりいい対戦だったと思います。
事実刃皇もその強さを認めていましたし。
鬼丸も彼にとっては相撲を始めるきっかけとなった憧れであるとともに、越えられない壁であったようですね。この取り組みは「格」がテーマとなってきそうですが、どのように描かれるのか楽しみです。