もくじ

 

漫画雑誌のビッグコミックオリジナルで連載中の

前科者【30話】のネタバレを紹介します。

 

30話は、2019年6月5日発売のビッグコミックオリジナルに掲載されました。

 

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立場の弱い人間が抱える問題に、
主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。

保護司制度の存続が危ぶまれている今、保護司に求められている姿とは
何であろうか?本作は現代日本が抱える問題を
掘り下げる本格ヒューマンドラマです。

 

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前科者【30話】ネタバレ!最新話の漫画

 

前科者【29話】のネタバレ

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30話「売人」

 

 

佳代が保護観察司になって本当に良かったと多美子は思っている。

 

あれほどひどい毎日で、学も知識もない多美子にとっては初めての平穏な毎日だった。佳代と出会ってからいいことが続いており、それがず―つと続くと思っていた。

 

 

ところが悪い男がやってきた。

 

どうして探したのかわからないが、本能的に分かるのだろうか?

 

「もうクスリはいらない」というと、髪の毛を掴んで引っ張りまわされ、またひどい目にあわされた。もう嫌だ!!このままにしてほしい。

 

 

多美子はアパートに帰ったが、折角この前、佳代が多美子のために選んでくれた実篤の皿を割ってしまった。

 

結局、翌日も、翌々日も会社を無断欠勤してしまった。

 

 

佳代がアパートの部屋に来てくれて、

色々と気を使ってくれるが、起き上がって会社に行く気力が出ない。

 

 

 

一方、佳代は佳代で自分のやり方がいけないのかと悩んでいた。

 

みどりに相談するがみどりは本当に頼りになる。

 

 

要は間違っているかどうかではなく、

人に対して裏があるかどうかだと言ってくれた。

 



 

それなら佳代には自信がある。

 

私は人と接するのに裏はない。

 

そこへ、よしさんが多美子を連れてやってきた。

 

みどりはまたよしさんの遺影を取るのだと言う。

 

みんなの写真を撮り、一人一人の写真を撮るうちにやっと多美子に笑顔が戻ってきた。

 

翌日多美子が会社に出ると、またあの男がやってきていた。

 

佳代もその場に居合わせ、

男にかみつこうとするがみどりがそれを止める。

 

 

そして、逆に男に謝れと言って佳代のあたまを抑えつけた。

 

佳代は納得がいかない。

 

頭を下げることで、余計に怒りで体がブルブルと震えてくる。

 

これで二度とこの男が多美子のもとを訪れないなら我慢しなければならない。

 

男はそれを見て帰って行った。

 

その夜、佳代とみどりがファミレスで食事をしているとき、その男の事を二人で話していた。

 

なぜ頭を下げなければならなかったのか、あの男はそれほど怖い男なのか・・・と。

 

しかし佳代とみどりは気が付いていない。

その男が二人のすぐ近くの席で、二人の会話を聞いていたことを。

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前科者【最新話】漫画のネタバレ!感想

 

精神的にも一番安定していない多美子のもとに、いやな男がやってきた。どのようにして多美子のいる場所を見つけたのかが分からない。

 

多美子はそれだけで情緒が不安定になり、会社も無断欠勤してしまった。折角今まで良いことばかりが続いていたのに・・・。

 

こんな形で追い込まれると、またクスリの力を借りたくなる。

 

折角クスリとは縁が切れたと思ったのに。その男は多美子だけでなく、佳代やみどりの周辺も嗅ぎまわり、離れようとしない。佳代はその男と対決するつもりだ。

 

 

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