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週刊少年ジャンプ2019年9月30日発売の44号
に掲載された
【鬼滅の刃】最新話の176話のネタバレを紹介します。
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鬼滅の刃【176話】最新話のネタバレ
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176話「侍」
特別なのは自分達の世代だけだと慢心していた俺にとって、後継がいないという話も笑い飛ばす縁壱の笑顔は気味が悪かった。
何が面白いのか、しぶとく食い下がり、人間とは思えない力を使い、更には日の呼吸の使い手ではないのに刃を赤く染めるものがいることが。
亡き縁壱へ問いかける黒死牟ですが、その答えが返ってくることはないので、ただひたすら2度と負けないという気持ちだけで黒死牟は立っています。
頸を斬られた黒死牟ですが、力むとその出血を止めてしまいます。このままではまずいと思った行冥は実弥と共にこのチャンスを逃すまいと畳み掛けます。
玄弥と時透の死を無駄にしてはいけない、と言う行冥の言葉に実弥は目に大粒の涙をためながら叫びます。
風の呼吸と岩の呼吸の技が繰り出されるも、黒死牟は時透に刺された刀を抜こうと必死です。
もう時透と玄弥が死んだことで、刀の効力も術の効力も直に消えることでしょう。
黒死牟ら頸の切断による死を克服しようと、自らの頸を再生させます。
行冥達の攻撃を避けた黒死牟は完全に再生しましたが、全身から禍々しい触手が生え、口も牙が剥き出し、歪な角が生えているという醜い姿になっていました。
もうこれで太陽の光以外怖いものは何もないと思った黒死牟は、実弥が降る刀に映る、自身の醜い姿に驚愕します。
その時、弟、縁壱の言葉がよみがえります。
黒死牟が一番の侍なら、自分は二番になる。
果たして今の自分の姿は侍の、自分の望んだ姿なのだろうか・・・。
その時、時透に刺された部分から順に、黒死牟の体が崩れ始めました。
そこに容赦なく攻撃を受け、どんどんボロボロになっていく黒死牟の体。技も、血鬼術も使えない、再生も出来なくなった黒死牟ですが、まだ負けを認めません。
その時、黒死牟の姿をみて哀れむ縁壱が浮かびます。
このまま負けを認めないことは生き恥なのではないだろうか、と思い始めた黒死牟は自分が何百年も生きて、一体どうなりたかったのかを考えます。
そして答えがでました。
黒死牟は、弟、縁壱になりたかったのです。
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鬼滅の刃 最新話のネタバレ感想と次回
読んでいて辛くなる話でした。負けを認めないがゆえに、醜くなっても再生を繰り返していた黒死牟ですが、最後はきちんと負けを認めることができたようです。
未来を見据える縁壱の自分を慕ってくれることなど、黒死牟は縁壱の全てが好きだったのでしょう。そのことに、ここまで気づけなかったことが辛いです。
黒死牟を今度こそ倒したという事で、行冥達は無惨のところに向かいたいと思いますが、体の限界もあるでしょう。まだ戦える状態なのかが気になります。
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