もくじ
ビッグコミックオリジナルで連載中の
新黒沢 最強伝説の最新話147話のネタバレを紹介します。
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新黒沢最強伝説【147話】最新話のネタバレ
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第147話「覚醒」
黒沢は完全に誤解をしてしまった。
重圧のかかる局面で、初めて一人で責任を負わされた恋之助の表情を見て、ガチな若者にはガチでこたえなければならないと考えてしまった。
相手に対して木刀を打ち込んで、相手が命を落としてしまった場合、それに手を合わせて祈ることが出来るのは、正々堂々と闘った者だけだ。
インチキをした者にはその資格はない。
もし、インチキをしてそのうえで
非道なことをするのなら、自分が悪人であることを認めて、自覚すべきなのだ。
相手が死んだ場合、善人ぶって悲しい顔をするな!!
その悪行を背負って生きるべきなのだ。黒沢は考える。
果たして自分は善人なのか、悪人なのか?
それは分からないが、少なくとも今までまっとうに生きてきた。人を陥れたり、ダマしたりしてはいない。
それが俺たちの矜持なのだ。
もし、それを手放してしまったら、世間様の言う通り俺たちは本当のクズになってしまう。薄汚れた、家無し、すきっ腹のジジイに成り下がってしまう。
いや、俺たちは少なくとも、心は錦だ。
黒沢は仲間が用意してくれた仕掛けを手放した。
仲間は黒沢の心配をして、用意してくれた。
そして散々それで木刀を受ける練習にも付き合ってくれた。
済まない!!
本当に済まない!!
でもこうするしかないのだ。
仲間はきっとわかってくれると思う。
神林は黒沢を中洲の中央に来るように言った。
いよいよ始まるのだ。観客のマダムたちはざわつき始める。なんだかんだ言っても、マダムたちも少しは怖いのだ。
人が死ぬ場面を見るかもしれない。
血しぶきを見るかもしれない。
黒沢の仲間たちも観客席にいるが、何とか死なないことを祈っている。
神林は例によって、観客に向かって二人の大和魂と武士道の美しさを叫んだ。恋之介の表情が変わった。武士道なんか知ったことではない。
とにかくやるしかないのだ。黒沢はオレの人生を邪魔する障壁だ。
打ち破るには殺すことも厭わない。なんとしても勝つのだ!!
勝つしかないのだ!!
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新黒沢最強伝説 147話ネタバレの感想
黒沢の恋之介に対する誤解は行きつくところまで行ってしまった。今までさんざん卑怯な手や、ずるい手でダマされ、死ぬような目にあわされながら最後の真剣白刃取りに向かう恋之助の表情を見て騙されてしまった。
恋之助が真剣に向き合おうとしているのは、黒沢の感じた通りだ。しかし、黒沢に対してガチに向かおうとしているのではなく、自分の人生を邪魔する黒沢を排除することにガチになっているのだ。いよいよ最後の勝負が始まる。
まともに打たれれば本当に命はない。果たしてどうなるのか?
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