もくじ

 

漫画雑誌のビッグコミックオリジナルで連載中の

前科者【32話】のネタバレを紹介します。

 

31話は、2019年6月20日発売のビッグコミックオリジナルに掲載されました。

 

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立場の弱い人間が抱える問題に、
主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。

保護司制度の存続が危ぶまれている今、保護司に求められている姿とは
何であろうか?本作は現代日本が抱える問題を
掘り下げる本格ヒューマンドラマです。

 

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前科者【32話】ネタバレ!最新話の漫画

 

前科者【31話】のネタバレ

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32話「立場」

 

みどりは男の出入りするバーで男と対決した。しかし、相手は生半可な男ではない。本当に恐ろしい男であることは、みどりにはわかる。

 

 

手の打ちようはなかった。

 

 

今度は入れ替わりに佳代が現れた。

 

 

全く男とは生きる道が、生き方が違う。

 

 

どうしようもないだろうか?いや返ってこのほうが、刺激が大きくて良いかもしれない。しばらく話した後、男が殴り掛かる真似をして、佳代の鼻先で拳を止めた。こんな経験は初めてである。

 

 

佳代はブルブルと体が震え、涙が出て止まらないが、しかし怯んでいるのではない。

 

 

しっかりと拳を見つめている。

そして、人間回復への強烈な願望を込めて本を差し出した。「罪と罰」である。

 

 

 

 

あなたのような人間こそ,この本を読んでくださいと、佳代は言った。

 

 

本は上巻だけである。

 

 

 

読んでみて面白ければ、下巻は自分で買えと佳代は言い放った。

 

 

 

男はバーを後にしたが、

その姿をみどりと、佳代に呼ばれた高橋が見ていた。

 



 

みどりは黙って男のあとをつけた。

 

 

男はファミレスに入って、佳代に渡された本を読んでいた。

 

少し意外だったのは、近くの席で小学生くらいの子が勉強しながら居眠りをしていたが、その子を店員が起こそうとした。

 

しかし男は、起こさずにしばらく寝させてやれと店員に言った。

 

 

残酷で恐ろしいだけではなく、

少しは優しいところもあるのだろうか?それも幻想だったのかもしれない。

 

 

ファミレスを出たところで、男の住む世界の現実を見たような気がした。

 

 

佐藤さんと呼び止めた男は、いかにもその筋の人間であった。

 

 

むかし、佐藤の下で働いていたとその男は言ったが、今はその男の方が立場的には上らしい。

 

 

佐藤に、自分の下で働かないかと誘い、殴り合いの修羅場となった。勝負にならなかった。

 

 

佐藤はボコボコに殴られ、蹴られ雑巾のようにのされてしまった。

 

佐藤はアパートに帰って傷の手当てをした後、車で多美子のところへ出かけた。

 

佳代とみどりの名前を出され、

迷惑をかけてはいけないと思った多美子は、黙って車に乗り込んだ。

 

佐藤と多美子の二人のドライブだが何かやばい気がする。

 

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前科者【最新話】漫画のネタバレ!感想

 

佳代もみどりも多美子の心配をして、佐藤という男の出入りするバーを探し当て、そこで対決した。みどりはその男のやばさが分かるが、佳代は分からない。

 

みどりは一晩中、佐藤のあとをつけるが、怖さだけではなく、同情のようなものも感じ始めていた。男の住まいは家賃5万円位のアパートであり、本当に悪い男であれば、もっと派手な生活をしているはずだ。

 

もしかすると・・・。

 

とも思うが、佐藤はすでに多美子を脅して、二人で車で出かけた。はたして行く先は何処なのだろう?

 

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