もくじ
ビッグコミックで連載中の「デビルマンサーガ」の最新話94話のネタバレを紹介します。
4月10日発売の第8号に掲載されました。
デビルマンサーガのネタバレ【94話】最新話
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94話「悪魔の時代」
アモンとシレーヌの戦いの中で、白縫は催眠状態から解放され記憶を取り戻していた。検査の結果もOKで、すっかり元の記憶を取り戻すことが出来た。
それを隊長の不動勇希に報告するために、待ち構えていたのだ。
白縫は不動に言い訳をする。不動の妻の美紀を襲ったのは催眠状態にあったシレーヌであり、白縫ではない。
美紀と出会った時にシレーヌは記憶を取り戻そうと、手掛かりを必死になって探していたのだ。
白縫の中のシレーヌの凶暴さが出たことは認めるが、美紀を襲いたかったわけでは無いのだ。
洗脳されていたシレーヌは国軍省を敵だと思っており、それを探る中で、島で闘ったアモンを見つけて、一緒にいる美紀を敵だと認識してしまったのだ。
だから美紀を襲ったのはシレーヌで白縫ではないのだと言う。いずれにしても美紀にけがをさせてしまったことは事実で、直接会って謝りたいと言う。
勇希は美紀は今回復したところであり、当分会わせるわけにはいかないと断った。白縫はそれを理解し、同時に不動に感謝の言葉を返した。
アモンに犯された時、脳天まで貫かれて気がして、頭の中のモヤが取れた。それはシレーヌの体がアモンの愛を覚えていたからだと言う。勇希はその言葉を拒否した。
あれはアモンであり、勇希ではなく、全く別の存在だ。
勘違いしないで欲しい、ときっぱりと言った。しかし、白縫は言い返す。私はアモンの中の不動隊長を、私の大好きな不動勇希を感じていたと。
いくら勇希が否定しようと白縫は意に介せず、熱いまなざしで勇希を見つめ続けて言った。次に体調がアモンに変わる時を楽しみにしていますと。
一方、国軍省のデーモンたちであるが、ル・ファール社に関するうわさを話していた。
ル・ファール社はなんと言っても世界一の軍需産業であり、兵器を売ってこその企業であるが、よりによって魔将軍ザンの部隊を売ったらしい。
彼らはまさに殺戮マシーンで、使い方によっては核兵器よりも危険な武器となる。
それを米軍が抗議したようだが、逆に米軍にも別の魔将軍からの悪魔兵士を譲ったらしい。
デビルマンサーガのネタバレ【94話】最新話の感想
魔将軍ザンの殺戮部隊と呼ばれるデーモン軍団がどこかの国に売られた。
大国の国家予算並みの金額が必要になるため、おのずと売り先は限られてくる。
それを抗議した米軍にも大量のデーモン軍団が売られ、米軍のCIAにもデーモン部隊が出来たようだ。これからは戦うのは人間ではなく、戦闘能力の高いデーモン軍団同士の戦いとなるだろう。
ロシア、中東、中国、インド、イスラエルなどどこの国かはわからないが、デーモン軍団を大量に買い入れている国があるようだ。
人間がコントロールできないこれらの軍団が暴れ始めたら手が付けられないが・・・。