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ビッグコミックで連載中の「ゴルゴ13シリーズ最新話」の最新話587話のネタバレを紹介します。

2月25日発売の第5号に掲載されました。

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ゴルゴ13シリーズ最新話【第587話】後編のネタバレ!

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【第587話】ゴルゴダの少女(後編)

パリ商工会議所のジョン・マクマランに依頼された内容は「銀のマキザール」と名乗るグループの一掃であった。

 

今までに17人を排除したが、最後の一人のグレゴワールは修道院にこもり罠の中に潜んで、獲物がかかるのを待っている。

 

さすがに元ゲリラでナチスと戦った「銀のマキザール」のメンバーである。罠や仕掛けを張り巡らし、暗殺者を待っていた。

 

あと一歩のところでゴルゴ13は罠にはまり、地下墓地へと落ちていった。そしてもう一人、Gの遺伝子を持つ少女であるファネット・ゴーベルも捕らえられ、ゴルゴ13同様地下の墓へと落とされた。

 

しかしマクラマンは怪しんだ。完全に地面に落ちた音がしない。何か柔らかいものの上に落ちた音だ。

 

それもそのはず、ゴルゴ13が下でファネットを受け止めていた。ゴルゴは生きていたのだ。しかしゴルゴも左腕に深い傷を負っている。

 

落とされたときに遺体の骨が深々と刺さったのだ。マクラマンはメンバーに、縄梯子を下ろして、二人の生死を確かめるように指示した。

 

修道院生たちは縄梯子をつたって降りていくが、途中で下からの音を聞き、銃弾の雨を降らせた。すざまじい音である。

 

ゴルゴたちは横の通路にのがれたが、そこで気絶していたファネットの気が付いた。ファネットはすぐにゴルゴの様子がおかしいことを感じた。

 

深々と刺さった骨からの出血で、ゴルゴが意識を失いかけている。ファネットは死体の中から注射器を探し出し、自分の血を1.5Lゴルゴに輸血を行った。

 



 

この地は以前ゴルゴから輸血された血で、ゴルゴに返すのだ。ゴルゴは気が付いた。

 

そして修道院生との銃撃戦が始まる。ガガァン!!ズキューン!!修道院生の頭につけているライトを正確に狙い撃つ。

 

 

次々と撃ち抜かれ、院生は慌てるが、銃弾の嵐で応戦する。

 

ガガガガガ!!ガガガガガ!!

 

 

ゴルゴたちはさらに通路の奥へと避難した。

 

途中で深い穴を発見し、蝙蝠やトカゲの死体が重なっていた。そうか、死体からの大量のメタンガスはこの低い穴に集まっていたのだ。そこへ追手の銃撃がまた始まる。

 

ゴルゴの銃のタマは尽きてしまった。

 

ゴルゴは追っ手を穴に近付け、ライターを投げ込むことによってメタンガスを爆発させた。

 

ズドドドドォーン!!グワーーン!!追

っ手マクマランを残し全滅した。

 

マクマランは修道院を後にして、逃れる予定だったが、そこにゴルゴ13が現れた。ズキューン!!一発で眉間を撃ち抜き、勝負は決した。

ゴルゴ13シリーズ最新話【第587話】のネタバレ感想!

これでパリでテロを繰り返し、世間を恐怖のどん底に落とし込んでいた「銀のマキザール」のメンバーをすべて抹殺した。

 

ジョン・マクマランに依頼された仕事は完了した。しかし、今回は厳しい内容であった。さすが、ナチスと戦った「銀のマキザール」の元メンバーだった。

 

たまたま友人を探して迷い込んだファネット・ゴーベルがいなければ、彼女の輸血がなければ気を失って、彼らに返り討ちにされていたかもしれない。

 

ファネットを含め、ゴルゴの血は濃いのかもしれない。

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