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ビッグコミックで連載中の「ゴルゴ13シリーズ最新話」の最新話589話後編のネタバレを紹介します。
4月25日発売の第9号に掲載されました。
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ゴルゴ13シリーズ最新話【第589話】後編のネタバレ!
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【第589話】マークスマン選抜射手
12年前のアフガニスタン 軍事作戦の行動中に仲間のレックスが狙撃手に撃たれた。太ももを撃ち抜かれたので動けない。
助けに行こうとすると、ヘルメットを銃弾がかすめた。
これは狙撃手の罠なのだ。射殺せずに、わざと負傷させ、その人間を助けに来る者を次々と射殺するつもりなのだ。
一人のマークスマンが対応を願い出た。マークスマンは普通の兵士の銃ではなく、狙撃できる銃を持っている。
一人の狙撃兵を遠距離狙撃で射殺したが、もう一人いる。
建物に入り込み、接近戦で射殺した。対スナイパー狙撃も接近戦もマークスマンはこなさなければならない。
この戦闘ですでに10人以上のスナイパーを排除したスナイパーキラーなのだ。それから12年が経った現在、レックスとマークスマンは当時の隊長に呼び出された。
隊長は除隊後、政府に関係の強い企業の会計顧問として働いていたが、そこでとんでもない不正を発見したのだ。
会社の財務担当者に報告したが、認めるつもりはないのだ。
最初は疑惑を否定して、次には懐柔策として金で片を付けようとしたがそれを拒否した。そうすると今度は警告をはじめ、遂には脅迫になった。
それでも隊長があくまで告発すると宣言したら、相手は無口になった。そこまで話を聞くとマークスマンは警戒をして窓のカーテンを引いた。
それから、隊長は二人を離れにある自慢の武器庫に案内した。さすが元軍隊の隊長だけあって合法、非合法を問わずすごいコレクションが揃っている。
マークスマンが軍で愛用していた銃もあった。これらの武器でヒットマンから守ってほしいと言うのだ。隊長はヒットマンの情報を持っていた。
その情報を漏らした幹部は眉間を撃ち抜かれプールに浮かんでいたそうだ。
そのヒットマンは狙撃銃ではなく、M16を愛用し、政治信条や事の善悪に関係なく、おのれの課したルールを守れば、どんな仕事も引き受けるらしい。
武器を確認した後、母屋で一杯やろうと戻りかけたとき、ターーーーン!!と一発の銃声がした。
隊長が眉間を撃ち抜かれて倒れた。
ヒットマンだ!!
ゴルゴ13だった。
マークスマンは親父のような存在であった隊長の仇を打つためにゴルゴ13を追った。
見つけた!!
距離は1000mを超えている。
奴の銃が特製だとしても有効射程は1000m、俺の銃は7.62ミリで威力は十分だ。
ここがお前の墓場だヒットマン。
しかし、スコープの反射でゴルゴは気が付いて視界から消えた。
雨が降り、持久戦となった。
気が付くとゴルゴがこちらに向け銃を構えている。
ゴルゴは一発撃ったが、それた。そして向かい合っての銃撃戦となった。
ズキューン!!
ターーーン!!
ゴルゴの弾がマークスマンを貫いた!!雨で弾の直進性が邪魔をされ、マークスマンの弾はそれた。ゴルゴの弾は試射をした後の、3点バーストでそのうち2発がマークスマンを貫いた。勝負はあった。
ゴルゴ13シリーズ最新話【第589話】後編のネタバレ感想!
銃の性能はマークスマンの方が上だった。
弾が重く、距離が伸び、威力も十分な銃と弾だ。
しかも、昔から使い慣れた銃だった。勝敗の差は、慎重さと経験だった。ゴルゴは天候を読んで雨が降るまで身を潜めていた。
雨が強く降り始めたときに、隠れた状態で撃ち合うのではなく、勝負を早くつけるために体をさらして銃を構えた。
初めに一発を撃って雨の影響を確かめた。
次いで3点バーストで勝負をつけた。マークスマンの弾は重量はあったが強い雨にさえぎられて速度、距離とも影響を受けた。経験が勝負を分けた。
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