もくじ
週刊モーニングで連載中の『GIANTKILLING』
2018年18号4月5日発売の第474話のネタバレです!
達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ【ETU イースト・トーキョー・ユナイテッド】の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!
ポップ&ソリッドな絵と演出で、プロ野球選手のリアルを描き出した読み切り作品『スリーストライクス』で、連載開始前からコアなファンを獲得していた漫画家、ツジトモ。原案を務めたのは、アトランタオリンピック世代のプロサッカー選手のリアルを描きサッカーフリークスの熱い支持を得た『U-31』の原作者、綱本将也。
2007年登場したフットボール漫画の新スタンダードは、現在も進化中!
「サッカーを、試合を面白くするのは監督だ!」
『GIANTKILLING』#474「チャンスを待つ」
椿家は家族で椿のアジアカップに
日本代表として出場できるかを深夜の時間にテレビの前に集まっていた。
椿の母親は冷静に椿はベンチスタートであるとそわそわしている椿の父親に報告。
そんな椿家は息子の活躍を皆で期待する姿を心待ちにしていた。
日本代表ロッカールームでは
代表メンバーによる円陣を組んで勝利への宣誓し、皆で鼓舞する。
チーム一丸となってお互いを励まし合う。
椿は花森にいいプレーを期待していますとエールを送れば、花森は無視。
無視する花森はぶつぶつと自分を崇め称えよ、
花森をすがっていれば、
天才の苦悩などつゆ知らずなど、と独り言を言っている。
その姿を見た城島はあれがようやく花森本来の姿だ、
調子が戻ってきたかもしれないと語った。
とうとうピッチに立つ日本代表とヨルダン代表。
日本代表は初戦からメンバーを3名変更している。
その中で注目はやはり日本代表のエース花森。
花森が調子に乗れば日本代表は
チームの推進力がぐっと上がるはずだと皆は思う。
ブランはチームを作りながらアジアカップを勝ち上がっていこうと目論んでいるのではと評論家たちは語り、藤澤はどのタイミングでETUの夏木、椿は登場するのか?ブランのプランに二人は入っているのか?が気掛かりだった。
窪田は椿の様子をようやく回復してきたと思い喜んでいる。
椿も自分がやっとU-22と同じ精神状態になれたと感じていた。
そして、このチームで勝ちたい、
そのために自分はできることをしっかり準備してきた、
だからこそ
「僕はチャンスを待ちたい」
と闘志を燃やしていた。
『GIANTKILLING』感想と次回の予想
花森の秘めた闘志が戻って来たところが楽しみであるのと同時に、椿が先発ではなくベンチスタートなのにはがっかり。
しかし、次回あたりゲームの流れを変えるプレーをするであろう。乞うご期待。