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11月5日発売第22号のビッグコミックオリジナル

風の大地のネタバレを紹介します。

 

風の大地の立ち読みは・・・こちら

 

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風の大地 ネタバレ

 

キャディの石倉の疲労と不慣れのせいで、沖田にもかなりの負担がかかっていたが、その石倉の機転によるホットコーヒーのおかげで、沖田は平常心といくばくかの肉体的な回復を得ることが出来た。

 

前日、前々日と同様にホテルの屋根越えのルートで17番ホールを攻めるためのティーショットは軽々と屋根を超えていった。

それも3番ウッドでである。

 

この17番ホールで一打でも差を詰めることが出来れば明日への希望も生まれてくる。

 

そのティーショットを見たトップのウオーレンは沖田のスイングの闘争心の回復を見て取り、沖田と同じホテルの屋根越えのルートに挑戦する。

 

沖田とは8打差であり、無理をする必要はなかったが、沖田の追い上げの恐怖を感じ取ったのである。

 

結果二人ともフェアウエイをキープして、ティーショットは成功したがウオーレンは沖田に30ヤードの差を付けられた。

 

この30ヤードの差は今日のピン位置から見ると非常に大きな差である。

 

一方、グリーンの外では、石倉のキャディの不安から、二人の候補が上がっていた。

 

一人は、以前沖田のキャディをつとめたリリィ・マクガンの妹、もう一人は沖田の先輩研修生の笠崎である。

 

リリィマクガンの妹は伝説のキャディであるマクガン家の一員として沖田と一緒に全英をラウンドして、姉の夢をかなえたいと思う。

 

また、笠崎は先輩研修生として鹿沼で一緒にプレーした経験から、最も気心の知れて、しかも沖田のことを一番よく知っていることで、沖田のキャディは自分しかいないと思っている。

 

ティショットでウオーレンに30ヤードの差をつけた沖田は何とかこの17番ホール、そして次の18番ホールを取りたいと熱望する。

 

そうすることで明日の最終ラウンドにつながり、うまくいけば逆転することも夢ではなくなる。

逆にこの17番ホールでバーディーを取って、差を詰められなければ、今日その時点で沖田の敗退、ウオーレンの優勝が決定するだろう。

 

この後のプレーが全英での今までのプレー、そして喜び・悲しみ、苦労の集大成である。

 

 

風の大地 ネタバレ最新話の感想

この17番のティーショット30ヤードの差は沖田、ウオーレンにどのような影響をもたらすのか?

果たして沖田は残り2ホールで現在の8打差をどれだけ詰められるのか?

また、キャディは笠崎になるのか。

 

それとも伝説のキャディーマクガン家の血を引く、天才キャディーであるかもしれないスザンヌ・マクガンになるのか?興味は尽きない。

 

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