もくじ
週刊ビックコミックスで連載中のフォーシーム(漫画)
4月10日発売の第8号の最新話、第147話のネタバレです!
かつての豪速球投手・逢坂猛史36歳!! 王様気質で暴れん坊でバツイチで、峠を過ぎたと揶揄される先発投手!! 日本中が注目する大一番のマウンドで、交代を告げられた逢坂は、なんと自軍の監督をネックハンギング!! 至極当然どこからも見放される逢坂が、次なる戦場と定めたのは、なんとメジャーリーグだったから球界騒然ッ!!
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フォーシーム【漫画】 第147話 最新話のネタバレ
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第147話 「ご乱心」
アスリーツはとうとう、あと1勝で地区優勝できるところまで来た。
しかも最後の2イニングは奇跡とスーパープレーの連続だった。
チームもナイン全員も、最高の盛り上がりを見せており、この勢いで行けば、今日の試合に勝って地区優勝は間違いがない。
決戦の日、アスリーツのオーナーはホテルにじっとしていることが出来ず、早々に球場を訪れた。球場では、優勝のシャンパンファイトの準備は終わり、逢坂はいつも通り外野を走っていた。
逢坂は昨日の試合が終わった後、マッサージの施術中にうたた寝をするくらい疲れていた。本当なら今日は体を休めなければならないのだ。
GMはそれを非難し、逆にオーナーはそれを擁護した。
この逢坂のスタイルが彼を今まで支えてきたルーティーンだ。
これをしなければ逢坂ではない。
この勤勉さ、我慢強さが日本人特有の逢坂の美徳だと。
彼はボロボロになるほど疲れていても、仕事はきっちりする。彼はサムライだからだ。そして今日はその逢坂の活躍で優勝し、シャンパンファイトをする。
そしてロイ、君にとってはお別れのシャンパンだ。
オーナーは逢坂を盛んに持ち上げ、一方GMには逆に今日が首になる最後の日だと言った。オーナーはその足でロッカールームに行き、逢坂を激励する。
逢坂もオーナーの激励に対して、死ぬ気でやりまっせ!と応える。
しかしここから雰囲気が変わった。
逢坂は今日もセーブをしたらインセンティブは成立するがチームを身売りすると言うのは本当かと聞きだした。
もし身売りをするのだったら心配しなくても逢坂が買い上げると言い出した。
オーナーはそれを聞いて激怒しだした。
流れ者がわずか一年働いただけでアスリーツがほしいだと。
100年早いわ!!
大阪はサムライどころかジャパニーズマフィアだ!!
今度はその足でFMのガーナーの所に行き逢坂を2イニング必ず投げさせよとオーナー命令を出した。オーナーはGMのロイの隣の席に座り、俺とお前は同じ船に乗った。
沈むときは一緒だと言い放った。
フォーシーム【漫画】 最新話のネタバレの感想
ここにきてオーナーに喧嘩を売るとは逢坂はいったい何を考えているのか?
折角味方に付いていたオーナーまで敵に回してしまった。
次々と周りに喧嘩を売って敵を作ってしまう。
しかし、何か裏がありそうだ。まさか自分からブロウンセーブを望んでいるのではないだろうが、この最終戦で2イニングは非常に厳しい。
もしセーブを達成してインセンティブを得たとしてもオーナー、GMとも収まりそうにない。
しかも国家予算規模のインセンティブをどう転んでも払えないだろう。いったいどのように収拾するのだろう?
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