もくじ

週刊少年ジャンプで連載中の『火ノ丸相撲
2019年3月25日発売、最新の17号の第234話のネタバレ

 

↓【コミックの品揃え世界最大級】eBookJapan↓
『火ノ丸相撲』を読んでみる

 

弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき”少年・潮 火ノ丸! 「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!? 頂点・横綱を目指す──ド白熱高校相撲、開幕!!

 

火ノ丸相撲【25巻】発売日はいつ?!

 

Sponsor link

clr_br('')




clr_br('')

clr_br('')clr_br('')

火ノ丸相撲【234話】最新話ネタバレ!

漫画や雑誌の最新刊を直に無料で読める方法を紹介!スマホやPCで快適に!



 

 

234話「鬼丸と大包平」

鬼丸は大包平に勝つために自分の中の凶暴性を認め、再び無道となった。

 

これにより無動同士の対決となった。自分や相手を鑑みない無動同士ではお互い強い殺気を持っているため、殺るか殺られるかの勝負となる。

 

ふたりはお互いの必殺の間合いで激しい攻防を繰り広げる。その攻防で先に流れをとったのは鬼丸だった。

 

鬼丸の激しく凶暴な攻めに対し、レイナは一抹の不安をおぼえる。

 

だがちひろは「鬼丸の中にちゃんとレイナはいる」と慰める。鬼丸はあくまで勝つために無道をつかいこなしていた。以前は己の結果だけを求めて周りが見えていなかったが、今回はしっかりと自分を制御しつつ自己の凶暴性をだしていた。

 

 

一方大包平は押され始めたことにより焦りが生じる。

 

鬼丸の責めに対し、ひじうちで応じるがそれでも鬼丸は止まらない。

 

そうしてなかで最近感じていたいらだちの答えに気づく。彼は相撲を楽しそうにとる鬼丸や横綱に対していらだっていいたのだ。彼は相撲を楽しいと感じたことはほとんどなかった。

 

 

勝てばすこし気が楽になる程度でそれ以外は全部苦しい思いが続くだけだった。そう自覚をしたことにより、「結局相撲を楽しんでとっている人にはかなわないのか」とあきらめの念がよぎっていた。そして土俵際へとおいつめられる。

 



 

そんな大包平の顔はテレビ中継でもわかるほど落ち込んだ顔をしていた。そに様子を見た元チームメイトである童子切は「人と比べるな。お前はお前だ」と自らの思いをだした。

 

そこで大包平の精神に大きな変化が現れる。

 

視界が開けて土俵を俯瞰した視点から自分と鬼丸の取り組みを見ていた。そこで自分がひどく落ち込んだ顔で相撲を取っていることを自覚したのだ。

 

それを見たとき、自分は必死に頑張っている。

 

楽しめるわけではないが自分は相撲が好きなのだということを認められたのだ。そして俯瞰視点から自分に「ここにスペースがある、がんばれよ。」と言葉を送り、鬼丸の責めを交わすことに成功。形成が逆転した。

 

コミックのレンタルもおすすめです。
見たい単行本だけ借りる事ができる

人気コミックを1冊100円でお手軽レンタル、漫画を楽しむなら電子貸本Renta!

 

火ノ丸相撲【234話】最新話のネタバレ感想

 

火ノ丸と彰平の取り組みとその心理描写が描かれた回でした。鬼丸は自らの凶暴性をみとめて激しいせいめを繰り広げました。

 

おもえば高校生篇の火の丸は殺気を前面におしだした相撲を取ることが多かったですから、沙田の意見はもっともなんですよね。

 

なので、無道を否定するのではなく、それをうまく飼いならすことでさらなる成長を遂げました。

 

一方彰平は無理に凶暴性を出すのではなく、相撲が好きで必死に頑張っている自分を認めることで落ち着きを取り戻し、形成をひっくりかえしました。

お互い自分を認めることで心理的な成長を遂げていますが、その内容が真逆といってもいいもので上手い対比になっていたと思います。