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週刊少年ジャンプ2019年4月15日(月)発売 20号
に掲載された

【鬼滅の刃】最新話の154話のネタバレを紹介します。

 

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鬼滅の刃【154話】ネタバレ最新話

 

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鬼滅の刃ネタバレ!

 

154話「懐古強襲」

 

見事、十二鬼月・上弦の参「猗窩座」の首を切り落とした炭次郎と義勇だったが、首を無くしてもなお消滅せず戦いを続ける猗窩座。

 

一撃を食らい気絶してしまった炭次郎を守ろうとする義勇も瀕死の状態。

 

厳しい鍛錬を乗り越えてきた水柱でもここまで呼吸を使い長時間全力で上弦の鬼と対峙してきた疲労・負傷がついに身体の限界に近づいてきている。

 

義勇の視界も狭くなっていき、気絶しかけている状態で一巻の終わりかと思ったら、猗窩座の動きが止まり、幻想の誰かに腕を引っ張られている。

 

その人は猗窩座の古い記憶である、人間だった頃の猗窩座を知る恋雪(こゆき)だった。

 

猗窩座がまだ人間だった頃、名前を狛治(はくじ)と言い、病を患った父親を救うためスリを繰り返していた。

 

父親の薬代を稼ぐ為、罪人に刻まれる腕の入れ墨が両腕に三本ずつ入れられてもなおスリを繰り返す狛治。

 

しかし、盗んだ金で生き永らえる事に意味は無いと父親は自ら首を吊って死んでしまう。

 

貧乏人は生きることさえ許されないのか、父親の為なら自分が死んでも構わないとまで考えていた狛治。

 

 

今まで父親の為に生きてきた狛治は生きる意味を失い、やりどころの無い暴力を繰り返す。江戸で所払いの刑を受けた狛治はある土地に流れつく。

 

 

しかし、ここでも変わらず暴力を振り回す狛治。ある時、大人七人相手に勝った狛治のもとに一人の男がやってくる。その男は狛治を簡単に殴り倒し気絶させてしまう。

 



 

狛治が気が付くとその男の家まで連れて来られていた。その男は慶蔵(けいぞう)言い、素手で戦う武術「素流」の道場を一人でやっている。

 

しかし、門下生がいないため便利屋として日銭を稼ぎ道場を切り盛りしていた。

 

慶蔵には病身の娘、恋雪(こゆき)がおり、以前までは慶蔵の嫁が看病をしていたのだが、先日、看病疲れがたたり入水自殺をしてしまう。

 

便利屋としての仕事がある中、一人で恋雪の看病をするのは難しいと考えた慶蔵は、その恋雪の看病を狛治に頼もうとする。

 

狛治と恋雪が出会ったところで今話は終了。

 

鬼滅の刃【15巻】発売日!

鬼滅の刃 最新話のネタバレ感想と次回

 

ついに上弦の参「猗窩座」の人間だった頃のお話が出てきます。

 

病を患った父親を救うためにスリを繰り返していた狛治でしたが、父親が自ら命を断ってしまい、やり場のない悲しみと怒りがこみ上げてきます。

 

この世のすべてに恨みをもち行き場の無くなった狛治に手を差し伸べる慶蔵という男は一体何物なのでしょう。

 

慶蔵の使う「素流」と猗窩座の血鬼術との関係が気になります。

また、狛治と恋雪の関係とは、狛治が鬼になってしまった理由とは。次話も楽しみです。

 

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