もくじ
ビッグコミックオリジナルに連載中の「風の大地」
700話のネタバレを紹介します。
2019年10月5日発売に発売された第20号に掲載されました。
風の大地【700話】最新話のネタバレ
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700話「聖地の潮目」
沖田は、迷い考え込んだ末にドライバーを手に持ち、フックボールを放った。リック・スチュアートよりも、大きなフックボールで、観客の誰もが驚いた。
果たして、この高いフックボールが戻ってくるのかどうかを、みんなはいぶかしんだ。
今日は、みんながスコアを伸ばしており、ボギー一つで脱落してしまう。
ロストなら優勝戦線からも脱落してしまうことは目に見えている。
球筋はフックボールの軌跡を見事に描いており、右から、左へひねって飛んでいくが、その先にはブッシュが待ち構えており、ブッシュにつかまってしまえば、ロストボールとなってしまうのは明白だ。
リックは沖田がこのコースの癖を知っているのかと怪しんだ。リックは幼いころから、このコースをラウンドしたが、オールドコースだけはラウンドを許されなかった。
どうしても回ってみたい願望を抑えきれず、誰の姿も見えない朝に、4番から9番までをこっそりと回ってみた。それから幾度も人の目を盗んで、この6ホールを回った。
リックは世界で一番この6ホールを知っている人間だと自負している。
そして4番から7番にはティーショットの魔物が住み着いていると言い伝えられてきたが、その正体を知っているのは、リック一人だと信じている。
その癖は、世界最古のコースとされているオールドコースだけが持つ癖なのだ。だから、この4番ホールではリックはフックボールを放ったのだ。
そして、なぜかコースの癖を知るはずもない沖田が、リック以上の大きなフックボールをティーショットで放った。
わずか4日間のラウンドでこのコースの癖がわかるはずはない。
ただ、リックをまねてフックを打っただけなのに違いないと考えた。
沖田のボールは340ヤード先のブッシュをかすめながら超えて、すざまじい勢いで転がっていく。
388ヤード先には2つのバンカーがあるが、その脇をすり抜けて、まだ転がっていく。そして結局、グリーン近くの絶好のポジションまで転がっていった。
350ヤードのキャリーと、60ヤードの乱で410ヤードの奇跡とも呼べるティーショットになった。
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風の大地 ネタバレ!最新話700話の感想
風の大地【76巻】発売日はいつ?
沖田の本能的な勘と呼べる感性から、4番ホールの魔物を感知し、宇賀神さんの教えに従って、リックの模倣のショットを放った。
模倣といっても、模倣を超えるショットで、410ヤードを超えるティーショットとなった。グリーン近くまで転がったボールで、このホールはバーディは間違いがないだろう。
しかし、あと3ホールつまり5番から7番までは魔物の住むコースと言われており、少し気を緩めると風と大地が牙をむいて襲ってくる。この4番ホールのような幸運に恵まれることはできるのだろうか?
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