もくじ
獄丁ヒグマ【第9話】は
2019年2月25日発売の週刊少年ジャンプ2019年13号に掲載されました。
最新話のネタバレを紹介します。
気になる方は、読んでください。
獄丁ヒグマ【9話】最新話のネタバレ
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第9話 「狐 その3」
家族を守ることや、赤子が生まれることや死ぬことをみっともないと笑う泥梨ノ狐鉄。やはり狐鉄はヒグマのクラスメイトの室町アカネに憑いて身を潜めていました。
アカネの身体を返せというヒグマに対し、狐鉄はアカネの身体のまま「この手で母親の腹を中のガキごと串刺しにしたらさぁ、この子一体どんな顔して泣くかなぁ!?」と高笑いし、ヒグマを煽ります。
ヒグマはもう我慢の限界です。
そのころ怪しいと思ってヒグマのもとに向かっていた分霊者コバタ到着です。アヤハにも連絡を取っていたのですが、烙に連れられアヤハも現場に到着。
急に連れてこられたようでアヤハは怒っています。劣勢なヒグマを見て、強いザイジュを使わないことを疑問に思うアヤハにコバタが説明します。
解放したザイジュで戦うとアカネの身体を傷つけてしまうため、アカネの身体を拘束した後に狐鉄を身体から引き離す必要があるようです。
ですが、そのヒグマの戦い方に気づいている狐鉄は、アカネの身体を盾に、したり顔でヒグマに切りかかります。
攻撃をかわしながら、ヒグマの頭にはアカネとの記憶がよぎります。
1人の妹ができた時は、親にかまってもらえないさみしさに泣いていたアカネ。
しかし、強くなりたい、大人になりたいといい、新しく生まれる子のいいお姉ちゃんになりたいと言うまで強くなったアカネ。
アカネを早く助けてやりたいヒグマは、狐鉄の性格を踏まえて正論をぶつけるという戦い方をします。「子どもが嫌いだから子どもを殺す?本気で言ってんならガキはお前だ」というヒグマの言葉に、狐鉄はブチキレます。
怒りでまわりが見えなくなった狐鉄に、コバタとアヤハがとびかかります。ですが、既に2人の存在に気づいていた狐鉄は、2人に攻撃しますがヒグマによって防がれてしまいます。
ヒグマから目を離してしまった狐鉄は、しまった、と思う暇もなくアカネの身体から放りだされてしまいます。
アカネの身体から出たから思う存分戦えるヒグマですが、狐鉄はそう簡単な相手ではありません。まだ怒りが増し続ける狐の姿が、男の子から大人の女性に変わっていきます。
「わたしの苦しみはわかるまい!!!」と泣き叫ぶ狐鉄の過去には一体何が。
獄丁ヒグマ 最新話のネタバレ感想
狐鉄の姿が変わったことに衝撃です。
ヒグマ同様、狐鉄も何か辛く悲しい過去を抱えているようで気になります。次回は、狐鉄の過去について語られるでしょう。
生前、子供を殺されたとか、奪われたとか、もしくは生ませてもらえなかったとかの女ならではの悲しみを背負い続けている亡者だと思います。
どうか、すべての悲しみから解放されてすっきりとした状態で地獄で罪を償ってほしいと思いますが、この悲しみは消えることがないのか予想できません。