もくじ

 

ビッグコミックオリジナルで連載中の

新黒沢 最強伝説の最新話149話のネタバレを紹介します。

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新黒沢最強伝説【149話】最新話のネタバレ

 

新黒沢 最強伝説【148話】ネタバレ!

 

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第149話「機」

 

いよいよ真剣白刃取りが始まった。

 

 

黒沢は仲間の用意してくれた、そして練習に付き合ってくれた道具を手放し、ガチに向き合うことにした。神林には散々騙された。

 

 

 

しかし、その神林さえ知らないのは黒沢がほぼ同じような状況をすでに経験していると言う事だ。黒沢はその時の経験を思い出しながら、じりじりと恋之介に迫る。恋之介は逆に迫る黒沢に焦る。

 

 

 

黒沢は心から叫ぶ!!

 

 

死にたかねぇ!!

 

 

 

木刀掴みは本当に単純な、ただ打ち下ろされる木刀を掴むのみ。

 

 

 

逆に打ち下ろす方は、ただ単純に木刀を打ちおろすのみ。だからこそ変な駆け引きはない!!恋之助にすれば道場で木像相手に散々打ち下ろしの練習をしてきた。

 

 

 

そして、その距離その間合いが一番良い。

 

 

 

その間合いであれば、不測の事態、黒沢の後頭部を打つと言う事態を避けられる。

 

 

 

後頭部の打撃は下手をすると死につながる。

 

 

 

しかし、一方黒沢にしてみれば出来るだけ恋之助に近付き手元を掴むのが一番良い。とにかくやり直しのきかない、一度だけの勝負なのだ。恋之介は万全の間合いで打ち込みたい。

 

 

黒沢は出来るだけ近づいて、恋之助の手元を抑えたい。

 

 

 

二人ともその間合いを求める。恋之介はじりじりとあとずさり、黒沢はじりじりと近づく。互いに必至である。カッコよさや、ミエなど入る余地もない。

 

 

いつしか二人の移動で、中洲の照射範囲を超えていた。神林の指示で危うく、照射範囲を修正して二人を映す。この勝負を勝ち切るための、距離、間合い、位置のすべてが重要なのだ。

 

 

 

恋之介はシミュレーションをした。黒沢がこう近付いて、オレがこう下がって・・・。

 

 

そうだ、その下がった直後に踏み込んで打ち込むしかない。

 

来るっ!!

 

黒沢は感じた!!

 

 

ちょおおっ!!

 

 

 

恋之介の木刀が降りおろされた。

 

 

 

黒沢も手元を抑えるために伸び上がる。

 

 

かっ!!!

 

木刀が黒沢の額を打った!!

 

グワ~ン!!

 

 

恋之助の胸元に額の割れた血が飛び散る!!

 

黒沢はたまらずドオッと倒れた!!

黒沢は額から血を流し、目を見開いたまま倒れている。

さすがの恋之介もそれを見てたじろいだ。

 

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新黒沢最強伝説 149話ネタバレの感想

 

とうとう真剣白刃取りが始まり、恋之介の一撃が振り下ろされた。二人の間合いを取るための迫る、下るのやり取りの末、恋之助の踏み込んだ一撃が振り下ろされた。

 

黒沢はしっかりと恋之介の手元を抑えきれなかった。間違いなく恋之助の一撃は黒沢の額を打ち砕いた。黒沢は額を割られ、血を流してもんどりうって倒れた。

 

神林でさえ、その姿を見て慌てふためいた。本当に黒沢は死んでしまったのか。恋之介は殺人者となってしまったのか。黒沢は蘇ることはないのか? 

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