もくじ
週刊ヤングマガジンで連載中の『彼岸島48日後・・・』
2022年5月16日発売の24号に掲載された
最新話、第323話のネタバレです！
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彼岸島48日後・・・【323話】ネタバレ
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第323話 微調整
血の楽園の壁上にて、遂に豹丸を追い詰めた明。
腹部に現れた豹丸の本体を切りつけ、さらには壁上から突き落としたのだ！！！
ただ…豹丸は壁面に爪を突き立て、なんとか踏みとどまる。
ここで歓声を上げたのは吸血鬼たち。
血の楽園の存続のため、豹丸の勝利を願っている、
ここから、豹丸の反撃が始まるのか…？
しかし、明は豹丸を見下ろして断言した。
腹の中にある本体が出てきた時点で、もう勝負はついている！！
食べた者の能力を吸収していく豹丸。
最初に戦った時の姿は強さがあったと話す明だが、本体が現れてからは弱くなったと言うのだ。
所詮、豹丸の強さは借り物…。
そう罵倒した明は、止めを刺すために壁上から飛び降りた。
そして、腹部にある本体を切りつける！！！
血飛沫が上がり、叫び声を上げる豹丸、
ただ、壁面から手を離すことはない。
それを見て、豹丸の手を切り落とす明。
2本の前足がなくなり、豹丸は踏みとどまれなくなっていた。
勝次は喜びの声をあげるが、豹丸もただでは落ちない。
すかさず明を掴み、道連れにしようとしたのだ！
さらに、落下しながら話し始める豹丸。
自分は…落下しても死なない！！？
外側の吸収した力を失うだけで、本体は生還できる。
そんな豹丸の話を聞き、あることを思い出したのは鮫島。
かつて雅に反旗を翻した豹丸は、体をバラバラにされてしまった。
しかし、バラバラにされた肉片を食べることで、体を復活させたと言うのだ。
豹丸にとって体を失うことは、面倒なだけで死活問題ではない…。
衝撃の言葉に、戸惑う明の仲間たち。
ただ…明本人は、全く動揺を見せていなかった。
豹丸の手を切り裂いて脱出した明は、一緒に落ちたのは予定通りだと口にしたのだ！
豹丸を殺すため、落下方向の微調整をすると話す明。
空中で豹丸を蹴り付け、落下方向を微妙に変えた。
自身はその逆で、海が広がる方向へと向かう。
驚いた豹丸は…落下方向を見て叫び声を上げる。
豹丸の落下地点には、銃の女神像が！！？
明は銃の女神像に豹丸を突き刺すため、一緒に落ちていたのだ！
腹部の本体が貫通すれば、豹丸に待ち受けるのは死…。
豹丸の断末魔が響く中、明は海へと無事着するのだった。
彼岸島48日後・・・立ち読みはこちら
彼岸島48日後・・・【323話】
遂に決着した豹丸との戦い。
圧倒的なパワーと優れた人間性を持っていた豹丸でしたが、本体は雑魚だったようですね。
戦いを通しては、虫の王の方が苦戦したように思います。血の楽園のボスを倒したことで、残る敵はハンディと吸血鬼たちのみ。勝次の腕がどうなるのかも気になります。