もくじ
週刊ヤングマガジンで連載中の『彼岸島48日後・・・』
2022年5月30日発売の26号に掲載された
最新話、第325話のネタバレです!
彼岸島48日後・・・【325話】ネタバレ
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第325話 絨毯爆撃
豹丸に勝利した明だが、それで終わりではなかった。
血の楽園を守る邪鬼たちがいなくなったことを悟った国連軍が、ミサイルを打ち込んできたのだ。
血の楽園に降る、ミサイルの雨…。
崩れ去っていく町を見て、勝次は絶望する。
そんな中、思考を止めないのは明。
すでにミサイルが落ちた場所の方が安全だと言い、廃墟と化した町へとはしりはじめた。
崩れた建物の一部に身を潜め、ミサイルをやり過ごす明たち。
しかし…そこにも、第二波のミサイルが襲って来たのだ!!
鮫島に勝次、ネズミとユカポン…。
それに明を含めた5人は、いつミサイルが直撃してもおかしくない状況。
その時、少し離れていた希と聡の姉弟に、ミサイルが迫っていた。
2人は抱き合い迫りくるミサイルに叫び声を上げる!!
ミサイルが直撃する…。
そう思われた瞬間、何者かが2人を守った。
姉弟を守ったのは…豹丸!?
豹丸の上半身が動き出し、希と聡を守ったのだ。
食べた者の力を得ることができる豹丸は、姉弟の兄を食べていた。
人間の英雄と言われる程、人望があった2人の兄。
彼を食べてから、豹丸は血の楽園の住民から好かれるリーダーとなったのだ。
腹部にあった豹丸の本体が死んだことで、自我を取り戻した兄。
優しい声で、希と聡に話しかけた。
涙を流して喜ぶ希だが、そこに再びミサイルが…。
危険を察知した兄は、明たちも自分の下に隠れるよう叫ぶ。
ミサイルの雨から希や聡、明たちを守りながら、最後の言葉を口にする兄。
最高の最期だと口にし、悔いはないと断言した。
ミサイルの雨が止み、兄の亡骸を見つめる希。
兄に御礼を言う希は、こんな世界でも生き抜いて見せると約束するのだった。
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彼岸島48日後・・・【325話】
遂に終結した血の楽園編。
最後は希と聡の兄が自我を取り戻し、皆んなを守ってくれました。腹部に豹丸の本体が潜んでいる事が、この終わり方の伏線となっていたようです。
残る雅の息子は1人のみ…。明たちの戦いは、新たな展開を迎える事になりそうです!