もくじ
グランドジャンプで連載中の『プレイボール2』
2019年7月17日発売の第53話のネタバレです!
不朽の名作「キャプテン」「プレイボール」待望の続編!! 努力の天才・谷口キャプテンが率いる墨谷高校野球部は甲子園出場を目指し、金属バットではなく竹のバットで練習を重ねていた…。
しかし問題児・井口が“竹バット”の掟を破ってしまい──!?
プレイボール2【第53話】ネタバレ
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53話 コールド勝ちへの道
絶好調の半田に替えて、片瀬をライトに起用した谷口。
確かに練習試合では何試合かは出場して無難に守備を捌いていました。
しかも今回は10対3と7点差。
この回を押さえれば墨谷のコールド勝ちが決まります。
片瀬の起用に内心驚く井口。
今日も0点で良いところを見せたいと思っていただけに不安が先行します。
サードのイガラシな硬球に慣れるまでを思い出します。
元々片瀬は小学校時代はリトルに所属していたため硬球への扱いは慣れていましたが、中学では練習の厳しさに早々と脱落。
硬球を使っていた妙なプライドから
軟式を低く見ていたこともあり、しばらく野球から離れていました。
そして墨谷高校へ入学。
しかし、同学年にはイガラシと井口という全国屈指の好投手が2人もいました。
そこで片瀬は3年計画と称し、今は修行の時だと外野に甘んじているようです。
公式戦で初めてライトのポジションにつく片瀬は、神宮球場の広さに驚きます。
一方、大島工業のベンチは強振を捨て、芯でコツコツとに方針を変えます。
円陣を組みながらも井口の球は速そうだと感じている大島ナインですが、相手も同じ高校生だから弱点は必ずあると監督はハッパをかけます。
大島のバッターは監督の指示に従いコツコツのバッティングを心掛けます。
打った当たりはフラフラしながらもライトにポテン。
しかしこの処理をライト片瀬がもたつく隙に、バッターは2塁まで進んでしまいました。
シングル止まりを何していると井口。
次のバッターはイージーなライトフライ。
落下地点が定まらない片瀬はオロオロしながらも何とかキャッチ。
ランナーはゆうゆうとタッチアップで3塁に進塁。
恨めしく片瀬を睨む井口ですが、
イガラシの指摘するように片瀬はエラーをしているわけではありません。
いいカッコしたい井口ですが、コールド勝ちに拘るなと谷口に言われます。
それでもコールド勝ち執念を燃やす井口は、今からライトを交代して欲しいと谷口にお願いするのでした。
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『プレイボール2』感想と次回の予想
半田の温情がチームにギクシャクした雰囲気をもたらしてしまいました。 特に井口は2勝しているので、気持ち良く0点で終わりたいところに水を差された格好です。
コールド勝ちに固執するのは井口の個人的な理由ではありますが、連戦が続く予選のことを考えると、早く試合が終わるのでこれはこれでアリでしょう。
しかし長い目で見れば、大量得点で余裕のある時に控えを育てるのもアリです。 次回の谷口の決断に注目しましょう。