もくじ
グランドジャンプで連載中の『プレイボール2』
2019年6月19日発売の第51話のネタバレです!
プレイボール2【6巻】の発売日いつ?
不朽の名作「キャプテン」「プレイボール」待望の続編!! 努力の天才・谷口キャプテンが率いる墨谷高校野球部は甲子園出場を目指し、金属バットではなく竹のバットで練習を重ねていた…。
しかし問題児・井口が“竹バット”の掟を破ってしまい──!?
プレイボール2【第51話】ネタバレ
51話 今年の大島の攻撃
4対0で大島工業をリードする墨谷。
7番井口のライトフライでタッチアップをした半田だが誤審によりアウト。
納得のいかない3塁コーチャーの久保、そして半田は抗議をするが判定は覆ることはなかった。
墨谷はワンアウト2塁のチャンスをゲッツーで潰してしまい、初回の攻撃のまま終了した。
マウンドにはエースナンバーの谷口が初先発で上がるが、一昨日に半田の特訓に付き合い実は300球も投げて込んでいた。
昨年も墨谷と戦っている大島工業の監督は、
谷口がピッチャー4人の中で一番実力があり、風格が出てきたことを知っている。
そのころ墨谷ベンチの瀬戸は谷口の疲労が残っているはずだと心配で気が気でない。
谷口のモットーは「練習は裏切らない」
半田がバスターをものにするためにバッティングピッチャーで貢献する、その頑張りが裏目に出なければと不安に思っている。
マウンドで継投の確認をする谷口。
1〜3回は谷口。
4・5回はイガラシ。
6・7回は松川。
8・9回は井口。
3-2-2-2というイニング配分だ。
一方で大島工業は継投策で墨谷が来ることは十分に承知した上で、今年は自他とも認める打撃が売りのチームだから、4点くらい取り返すと選手たちには今年のテーマ「強振」の指示をする。
いよいよ1回裏の攻撃が始まる。
谷口の初球はストレート。
大島のトップバッターは空振りでワンストライク。
1番とは思えないすごいスイングに驚く谷口と倉橋。
田所メモではローボールヒッターのようだ。
たしかに2球目は高すぎ手を出してこない。
それならばと3球目はチェンジアップ。
タイミングを完全に外されたバッティングだったが、ボールの勢いは強く丸井が飛びついても取れずセンター前ヒット。
続く2番も振り切ってサードの横を抜けて連続ヒットと墨谷と同じ状況だ。
大島工業はバントはしないで3番バッターもやはり強打。
今度はショートイガラシの横を強いゴロが抜けていく。
打球の勢いが強く2塁ランナーはホームには突っ込めず。
それでもノーアウト満塁と大島工業は大チャンスを迎えた。
この状況にさすがにタイムを取り内野をマウンドに集める谷口。
「ゲッツー」
と1点は諦める覚悟だ。
一方、大島工業の監督はプレッシャーのかかる場面に、ゲッツーでいいんだと4番に声をかけて気を楽にさせた。
監督は乗せるのが上手いと打ったボールはセンター方向への痛烈なゴロ。
しかし丸井がこれをキャッチするとセカンドベースのイガラシにトス。
6-4-3のダブルプレーを完成させた。
その間にサードランナーはホームに生還し1点を返す。
励ましたつもりが本当にゲッツー打つかと、ガクッとなる監督。
次の5番を三振にした谷口。
こうして1回裏の大島工業の攻撃を1点で切り抜けた。
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『プレイボール2』感想と次回の予想
金属バットに対して対照的なする両チームだが、過去の試合で上位打線がホームランを打っていたり、打球が谷口の予測を上回っいることから、大島工業の方が扱いに一日の長がありそうだ。 丸井のファインプレーもあり1失点で済んだ谷口は、もしヒットであれは大量失点の可能性もあった。
大島の監督は谷口を評価していたが、彼の疲れを見抜いた場合カサになってもっと積極的な強振を指示してくるかもしれない。 3点差ではまだまだ安全圏だとは言えない。