もくじ
グランドジャンプで連載中の『キャプテン翼ライジングサン』
2019年6月19日発売の第96話のネタバレです!
『キャプテン翼ライジングサン』12巻の発売日いつ?
スペイン プロサッカーリーグ「リーガ エスパニョーラ」の名門チーム、バルセロナに入団した大空翼は、新人ながらゲームメーカーとして、リーグ優勝をかけたシーズン最終戦に臨んでいた。
そして、その先に翼が目指すもの、それはU-23日本代表を率いての、五輪での金メダル。翼たちの新たなる挑戦が、今ここに幕を開ける!!
キャプテン翼ライジングサン第96話「それぞれの覚悟」ネタバレ
キャプテン翼ライジングサン第95話のネタバレ
第96話「それぞれの覚悟」ネタバレ
3対2と1点ビハインドされている日本。
翼と三杉によるドライブシュートによる長距離攻撃もキミューラーのアッパーカットディフェンスに弾かれます。三杉の鼓動はまたもや早まります。
しかしミューラーは今まで痛めていた
左の肩と肘に加えて拳まで痛めてしまい、左腕全体が動きません。
アディショナルタイムに突入です。
残り時間は8分と異例の長さでした。
今度はミューラーの治療でまた試合が止まります。
その間に給水で三杉とやりとりをする翼は、三杉の覚悟を決めた目を見ます。
翼は味方全員を前に8分あれば、
同点そして逆転も可能だと声をかけて、残り時間の反撃に備えようと言います。
ミューラーは肩と肘の関節が外れかかっていました。
何とか関節は元の位置にはめ込みましたが、動かない左腕はガチガチにテーピングで固めるしかありません。
ベンチに戻るかと問われますが冗談がキツイとこれを拒否。
左腕がボロボロのまま右腕1本で勝負に挑みます。
ミューラーの治療が終わりようやく再開します。
プレーは日本のコーナーキックからです。
日本の攻撃を跳ね返し続けてドイツを勝利に導く。
シュナイダーは「覚悟を決めろ」と味方全員を守備に置き檄を飛ばします。
キッカーの岬は今まで育ててくれた
父親に感謝を込めて金メダルを首にかけてあげたい。
恩返しをしたい。
だから負けられない。
そう覚悟を決めてチームで長身の井川と日向に合わせるつもりです。
岬の左足からキックによるセンタリングです。
敵味方入り乱れてボールに向かいジャンプします。
「なにぃ!」
ゴール前のドイツのピンチを防いだのは、ミューラーでした。
左腕が使えませんがジャンプ力はまだ健在です。
右手を伸ばした分、日向たちより頭一つ高くせり出したのです。
しかしこの弾いたルーズボールにいち早く詰めている選手が一人いました。
キャプテン翼がこのボールに飛び込みます。
ミューラーはまだ空中です。
決めてくれと願う岬。
果たしてシュートまで持っていけるでしょうか。
『キャプテン翼ライジングサン』12巻の発売日いつ?
『キャプテン翼ライジングサン』感想と次回の予想
残り時間としては長い8分。 しかしシュナイダーの若林への殺人スライディング、三杉の天国から帰還した心臓マッサージ、そしてミューラーの痛々しいまでのテーピング姿を見ると、もはやサッカーはスポーツというよりも格闘技です。
試合再開を前に味方全員に翼が話しかけるシーンは、お馴染み13頭身の高橋先生独自の画力が冴えまくります。 岬が日向を「日向くん」ではなく、相変わらず「小次郎」で呼んでいたのが懐かしく、左足で蹴りましたが実は両足使いの設定です。