もくじ
週刊ヤングジャンプで連載中の『銀河英雄伝説』
2018年17号3月29日発売の第166話のネタバレです!
遥か遠い未来。人類は地球を飛び出し、宇宙を駆け巡る。そんな時代に二つの大きな勢力が台頭していた。皇帝を戴く「銀河帝国」と、それに異を唱える「自由惑星同盟」。
「銀河帝国」に生を受けたラインハルトは、皇帝の下に公妾として宮廷に行った姉を解放する為、軍人になることを決意し、野望と覚悟を胸に宇宙を翔ける。
『銀河英雄伝説』101話
「ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 レンテンベルク要塞 リップシュタット戦役Ⅵ」
反乱軍が立てこもるレンテンベルク要塞は
難攻不落の要塞として知られている。
しかし、要塞内部への侵入に成功したラインハルト率いる帝国軍。
だが、要塞の制御室に繋がる通路には
猛将オフレッサー上級大将が待ち構えていた。
オフレッサーは肉弾戦は帝国軍随一の存在。
一対一ではオフレッサーに勝てるものなど現在考えられなかった。
三国志で言えば呂布のような存在。
そのぐらい旧時代の猛将なのである。
常軌を逸した獰猛さで帝国軍の兵をなぎ倒していくオフレッサー上級大将。
9度突撃を繰り返しても全てを跳ね除けてしまう。
時間にして8時間。
通常では考えられない時間の戦闘を可能にしている。
オーベルシュタイン曰く、
サイオキシン麻薬によって集中力を増しているためだということだった。
そんな中オフレッサーはラインハルトに
「お前は実力もなく姉の力でのし上がった卑劣漢め!皇帝陛下を色仕掛けでたぶらかしたあの阿婆擦れ女の力なしではな!!」
と罵った。
絶対に行ってはいけない姉のことを言われて激高するラインハルト。
ラインハルトは、ロイエンタール、
ミッターマイヤーにオフレッサーを生きて捕獲する指示を与えた。
ローエンタールとミッタマイヤーは二人で
ラインハルトの命令に困り果てていた。
オフレッサーのような猛獣を殺さないで、
どういう手段で捕まえればいいのか?これはなかなか無理な注文だと悩む。
そして、ラインハルトのことも冷静沈着で何物にも動じないと思っていたが、ああも姉上を罵られると感情をああも剥き出しにするのかと、ラインハルトも人間なんだと認識できて共感する二人でもあった。
どのようにオフレッサーを捕まえればいいのか?
そこにロイエンタールはある考えがあったのであった。
『銀河英雄伝説』感想と次回の予想
獰猛な旧石器時代の英雄オフレッサー上級大将。
味方にあれば頼もしいと思う反面、
ああいう猛将ほど知恵がない分ビッテンフェルトよりも扱いづらいのだろうと思った。
そして、次回は如何にしてオフレッサーとい猛獣を捕獲するのか?乞うご期待である。
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