もくじ

週刊ヤングジャンプで連載中の『銀河英雄伝説
2018年20号4月12日発売の第103話のネタバレです!

 

遥か遠い未来。
人類は地球を飛び出し、宇宙を駆け巡る。そんな時代に二つの大きな勢力が台頭していた。皇帝を戴く「銀河帝国」と、それに異を唱える「自由惑星同盟」。

「銀河帝国」に生を受けたラインハルトは、皇帝の下に公妾として宮廷に行った姉を解放する為、軍人になることを決意し、野望と覚悟を胸に宇宙を翔ける。

 

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『銀河英雄伝説』103話

「ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 レンテンベルク要塞 リップシュタット戦役Ⅶ」



 

オフレッサーの生け捕りに成功したラインハルト陣営。

オーベルシュタインは
生かして反乱軍の元へ釈放しましょうとラインハルトに進言する。

 


ラインハルトは姉を侮辱した
オフレッサーを極刑にしたいほど憎しみを覚えていたのだが

オフレッサーを無条件で釈放すれば反乱軍は混乱し、お互いの疑心を生じさせて反乱軍を分裂させてしまう策略である。

 

オーベルシュタインはオフレッサーに対し


 

腑に落ちない表情をみせたオフレッサー。

 

更にワープ機能をもつ宇宙船までも送られ
反乱軍が立て籠もる、オフレッサーはガイエスブルグ要塞へと帰還して行った。

 

ガイエスブルグ要塞へ帰還したオフレッサーだったのだが、
歴戦の英雄としての迎え受けはしなかった。

 

ブランシュバイク侯は
オフレッサーによく無条件で釈放されたな、ラインハルトと結託でもしたのではないかと、

 


裏切者呼ばわりをオフレッサーにした。

 

オフレッサーは身に覚えがないことに苛立ちを覚えた。

 

そして、その野獣のような巨体でブランシュバイク侯に詰め寄る。

 

その瞬間、
ブランシュバイク侯の側近アンスバッハの軽やかな動きからこめかみを撃ち抜かれ

 


猛将オフレッサーはここに死んだ。

 

オフレッサーを殺すことによって、
関係していた貴族は反乱軍から離脱した。

 

そして、反乱軍の双璧であった
リヒテンラーデ侯はオフレッサーと非常に親しく、

 

何故自分に相談もなく勝手にオフレッサーを殺したのかと憤慨し、
リヒテンラーデ侯もまたガイエスブルグ要塞をあとにした。

 

こうして、オフレッサーを無条件で釈放するだけでかなりの反乱軍の軍勢を削ぐことに成功したオーベルシュタインであった。

 


ロイエンタールとミッタマイヤーは
オーベルシュタインの知略に敬服するとともに、相まみれない存在であると少し恐れた。

 

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『銀河英雄伝説』感想と次回の予想

オーベルシュタインの頭脳には感服するも恐ろしくなってしまう。
反乱軍の愚かさには部下になってしまった不幸さを祟るしかないと感じてしまった。

そして、次号は勢力が弱まった反乱軍。

それでもいまだメルカッツやファーレンハイトといった有能な指揮官がいる。
まだまだ、ラインハルト陣営は油断できない。

 

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