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週刊少年ジャンプで連載中の『火ノ丸相撲
2018年4月9日発売の19号の第188話のネタバレです。

弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき”少年・潮 火ノ丸! 「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!? 頂点・横綱を目指す──ド白熱高校相撲、開幕!!


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『火ノ丸相撲』第188話「刃皇と童子切安綱②」



前回より続き、横綱・刃皇と大関・童子切安綱の花相撲。

相手の相撲に合わせて、
自身の相撲を変化させる童子切安綱。

 

表情によって様々な取り口に変化する刃皇の相撲に対応するため、相撲の取り口を限定させることに。

 


そして童子切安綱が選んだのは、
刃皇の逆鱗に触れ引き出した「憤懣の相

 

攻めっけが強い反面、
守りへの意識が薄く隙も生まれやすい取り口。

 

しかし、刃皇のあまりの獰猛さに
何もさせてもらえない童子切安綱。

ほとんどの者は無謀だと思う中、
童子切安綱をよく知る者たちはすべてを承知の上で童子切安綱はこの取り口を選んだのだということを。

 


童子切安綱が「自分ならこの攻めを耐え切れると

相手に合わせてより良い形を取る。
誰よりも相手を知り、どんな形でも高い水準でこなせるそれが童子切安綱の『横綱相撲』であると認める。

 

刃皇が疲れ、童子切安綱が勝負を決めようと出るが、そこで刃皇は憤懣の相の他に『静謐の相』も出し、童子切安綱の相撲に対応し、刃皇の勝ちとなる。

 

見ていた者たちは最後に粘らなかった童子切安綱を見て、「土俵際もう少し粘れたんじゃないか」と思うが、あくまで花相撲なので、怪我を恐れて粘らなかったと悟るものもいる。

 

刃皇が「強いものと戦いたいとは言ったが、負けたいわけじゃねぇんだよ俺は」と言って、会場を後にする。

 


場面は主人公・鬼丸国綱となり、「刃皇に勝つには・・・」と新たな決意をする。

 

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『火ノ丸相撲』第188話の感想と次回予想

今回で花相撲の話が終わり、次回から本格的に巡業の話となる。
花相撲の話では最初の方に鬼丸国綱が花相撲らしからぬ真剣勝負をすることで、他の者たちも触発された形で盛り上がりを見せた。
今回の童子切安綱と刃皇の試合で刃皇に勝つための布石となると思われる。

巡業の話では鬼丸国綱が刃皇と戦うであろうが、それ以外でまだ焦点が当たっていないキャラもいるので、その話も見どころである。