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ビッグコミックオリジナルで連載中の
新黒沢 最強伝説の最新話134話のネタバレを紹介します。
12月4日発売された第24号の内容です。
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新黒沢 最強伝説【134話】ネタバレ
第134話 一閃
恋之助の蹴りを受け死地に向かっていた黒沢が、仲間たちの声援を受け帰還した。
観客は大騒ぎである。
殺戮王、野獣、悪鬼の黒沢が立ち上がった。
なんとしつこいのか。
恋之助サイドの観客はとどめを刺せという、黒沢サイドの観客は黒沢の頑張りに感涙を流す。
恋之助は黒沢に問う。
なぜ、そんなに頑張るのか?
仲間の手前、あっさり負けるわけにはいかないからか?
見栄か?
しかし結果は一緒だという。
恋之助はもう決闘慣れしたから、黒沢のヘロヘロな状態で出すパンチは当たらない。
黒沢よ、お前はずっと頑張ってこなかったホームレスのクズであろう。
もう、今更頑張らずに楽になれ。
恋之助は黒沢をなめ切っている。
しかし、神林は黒沢の目が死んでいないことを見破る。
黒沢は勝つ気で何か企んでいるという。
いやたくらみではない。
黒沢が見せるつもりでいるのは究極の世界、銭勘定の合気道に明け暮れる輩には絶対に届かない奥義であり、神業である合気の力を見せてやるという。
黒沢と友の力が重なり、融合・合致した時に出来る神業を見せると。
恋之助はなめ切っている。
神林も黒沢の言うことが分からない。
恋之助は強気で攻める。
打つ!!打つ!!打つ!!
すべてのパンチが黒沢にダメージを与える。
黒沢には反撃の力なんて残っていない。
今こいつに残っているのはブラフ、意味ありげなことを言って休み、時間稼ぎをするだけ、打つ!打つ!
打つ!
またまた、黒沢は耐え切れずダウンする。
恋之助は調子に乗って攻撃する。
しかし黒沢は言う、俺にはまだ奥の手がある。
黒沢は「気」を打つ。
しかし効果はない。
恋之助は言う、黒沢よ、お前は気でも触れたのか、それは俺が一番良く知っている。
「気」なんてものはないのだ。
しかし、黒沢の次の一撃は恋之助の顔に一閃、ブワッと強い風を送った。
よろける恋之助、慌てふためく。そんな馬鹿な!!「気」なんかは無いのだ。
しかし今の強い風は何だ!
よろけるほどの強い風は。
スキあり、恋之助の顔に黒沢の渾身の、執念の、憤怒の一撃がヒットする。
強烈な一撃で、たまらず恋之助は仰向けにひっくり返った。
新黒沢 最強伝説 ネタバレの感想
黒沢の怒りの一撃が恋之助の顔面にヒットした。初めての渾身の一撃のヒットである。
恋之助は立ち上がるか、いや立ち上がれまい。
様々な仕掛けや罠で黒沢をいたぶり、
圧倒的優位に立ちながら、最終の勝利をつかめなかった。
しかも、もともと気の弱い恋之助が
精神的なショックも受けて、またしり込みをするであろう。
しかし、黒沢のあの秘儀は何だったのだろう。
またまた、炸裂するのか。
また、恋之助がダウンしたにも関わらず、神林や弟子たちの悪だくみはまだまだ続くのか?
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