もくじ
週刊少年マガジンで連載中の「夜になると僕は」
最新話となる34話が2019年3月13日に連載されましたので読んだのでネタバレを紹介します。
今回のお話で最終話を迎えます。最後の結末はどうなるのでしょうか?
8年前、姉が殺された。加害者は悪魔のような3人の少年たち。「少年法」によって顔も名前も知られずに反省もなく刑期を終えた彼らを、どうしても許せなかった。だから、復讐を決意した。調べ上げ、策を練り、虎視眈々と命を狙う。しかし、あと一歩が届かない。そんなとき、ある力を手に入れる。悪魔を狩る“夢”のような力を──。少年犯罪により姉を殺された大学生が手にした「力」で、凶悪犯に復讐を果たすクライムサスペンス!
夜になると僕は【34話】最新話のネタバレ!
夜になると僕は【33話】のネタバレ
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34話「夜になると僕は」
和の作戦により逮捕された秋山。獄中の秋山に刑事の三角は告げる。けして寝てはならない、と。
げっそりとやつれた秋山。
刑事に取り調べを続けるように強要するが却下されてしまう。
取り調べを続けていなければ、誰かと話していなければ、眠ってしまうからだ。
既に徹夜は五日に及んでいた。
牢のなかで秋山は幻覚を見る。
それは死んだ仲間二人の姿だった。
「龍くんファイト!」「望月のやつぶっ殺しちゃって下さいよ」
二人の幻覚を蹴り飛ばし壁に頭をぶつける秋山。
だが限界が迫っていた。ならば…眠りに落ちる寸前に秋山は考えていた。
夢の中の霧がかった街の中を秋山は一人で歩いている。
突然、後ろから和が現れた。
「さぁ、幕引きの時間だ。」
近づく和に秋山は待ってくれと懇願する。話したいことがある、と。
そして謝りたいと土下座する。自分の命が惜しいだけだろうと冷たく見下ろす和に秋山は必至で謝った。
「本当に申し訳ない」「あんたに殺されるなら…本望だ」と。
秋山のそばから和の気配が消えた。それを確認すると秋山は卑劣に笑った。作戦成功だ、と。
笑いながら暴言を吐く秋山のもとに和は再び現れた。大きな、ハンマーを持って。
やめろ、ぶっ殺すぞ、と慌てる秋山に和は大きなハンマーを振り上げそして鉄槌を下す。
「馬場と坂元によろしくな」
桜の花が咲き乱れる春。和は姉の小夜の遺体が発見された公園にいた。すべて終わったと姉に報告するために。
和の後ろから三角が近づく。秋山が変死したと告げるために。秋山の頭部は爆発していた、と。
不思議なこともあるものだと素知らぬふりで言う三角に和も何気なくそうですね、と返す。
かつての犯罪者である三人に接してどう思ったのか誠実に告げる三角に和も同調する。
「きっと加害者になる可能性は誰にだってある。」
そして夜になると自分は夢を見る、と背中を向ける三角に告白した。
そこでみな、つながっているのだと。
三角の述懐で物語は終わりを迎える。きっと今夜も誰かが夢の中で…
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夜になると僕は【34話】最新話で最終話のネタバレ感想
最終回でした。まさかの最終回でした。あれ~、というのが正直な感想でした。そもそもなぜ、小夜が狙われたのか。和の力はなぜ発現したのか。そういった伏線があまり回収されずに終わってしまったですね。
人気が下がっていたのでしょうか。絵もきれいだしサスペンス漫画としておもしろかったのでとても残念ですがきれいにまとめられていました。
秋山にはラスボスとしてもう少しねばってほしかったですが。次回作もかなり楽しみに待っています。