もくじ
週刊ビックコミックスで連載中のフォーシーム(漫画)
5月25日発売の第11号の最新話、第150話のネタバレです!
かつての豪速球投手・逢坂猛史36歳!! 王様気質で暴れん坊でバツイチで、峠を過ぎたと揶揄される先発投手!! 日本中が注目する大一番のマウンドで、交代を告げられた逢坂は、なんと自軍の監督をネックハンギング!! 至極当然どこからも見放される逢坂が、次なる戦場と定めたのは、なんとメジャーリーグだったから球界騒然ッ!!
コミックのレンタルもおすすめです。
見たい単行本だけ借りる事ができる
人気コミックを1冊100円でお手軽レンタル、漫画を楽しむなら電子貸本Renta!
フォーシーム【漫画】 第150話 最新話のネタバレ
漫画や雑誌の最新刊を直に無料で読める方法を紹介!スマホやPCで快適に!
第150話「気づき」
最終戦が始まっているが、逢坂がロッカールームでチームメイトに言った言葉がみんなに引っかかっている。
「来年度は俺がオーナーで、お前たちは俺に頭を下げるのだ」それを聞いただけで全員頭に来たようだ。
なんと今までは犬猿の仲の、ケンプとパウエルが手を結んで、フリオとベッケンマイヤーに言ったらしい。「中盤まで何としても俺たちでリードを奪う。
その後はお前たちがそれを守り、オーサカにつないでくれ。」そう言われてフリオとベッケンマイヤーは任せろと返事をしたらしい。
一塁側のベンチでは、ケンプが逢坂の胸ぐらをつかんで言い合っている。
「何だと!!お前がオーナーだと!!ふざけるんじゃない!!たかが1年大リーグで投げただけで、オーナーなんかに成れるものか。」そこへスカルタスが仲裁に入り、逢坂は英語が喋れないので後でよく言って聞かすから、とケンプをなだめる。
ケンプは引かない。
「英語が喋れないなら。黙って居させろ!!」
それを聞いて逢坂は、チャックで口を閉じる仕草をした。
馬鹿にされたケンプは怒り狂う。
逢坂は何処まで英語を理解しているのだ。
そこへ投手コーチのネッツガ―シュミットが現れ、試合に集中しろと全員に注意をした。
ネッツガ―シュミットは逢坂をブルペンに追いやってから逢坂を擁護する。
逢坂憎しでベンチが一つになった。
考えても見ろ、ケンプとパウエルが横に並んで、同じ方向を見ているなんて奇跡を見ているようだ。
今日が特別なゲームでどうしても今日は勝たなくてはならないから、皆をプレッシャーから解放させて、いつも通りにプレーさせるために、憎まれ役を買って出ているだけだ。
彼は、日本人特有のおのれを殺してでも、君に尽くす武士道、美しい犠牲的精神の持ち主だ。
そこまでネッツガ―シュミットは話し、その後、プッと噴き出してみんなと一緒に大笑いしてしまった。
あいつに限ってそんなことはないか!!
誰もそんなことを信じる者はいない。
さあ、アスリーツの攻撃が始まった。
トップはデッドボールで出塁し、次打者はドラッグバントで塁に出た。いよいよ反撃だ。
フォーシーム【漫画】 最新話のネタバレの感想
コミックのレンタルもおすすめです。
見たい単行本だけ借りる事ができる
人気コミックを1冊100円でお手軽レンタル、漫画を楽しむなら電子貸本Renta!
本気かどうかは分からないが、逢坂の発言がみんなを怒らせたおかげで、チームは一丸となった。優勝決定戦のプレッシャーからも少し解放され、いつもの調子を取り戻せた。
6回裏になってノーアウト1塁2塁のチャンスだ。
2点のビハインドをここでひっくり返せるのか?ひっくり返して、憎き逢坂を登板させブロウンセーブとなり、逢坂を一文無しにするのか。
それともセーブを成功させて、アスリーツ優勝となるのか?もし優勝となれば、憎まれ役を買って出てチームを一丸とした逢坂の功績は大きい。