もくじ

 

週刊モーニングで連載中のバトルスタディーズ

2019年8月29日発売の39号掲載の

最新話212話のネタバレを紹介します。

 

 

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作品内容

「強育」は愛、栄光への通過儀礼。生きる術は全て「PL野球部」で学んだ。
18人で天下を獲ろう。
俺たちの前に、道はできる。元PL球児が描く超リアル高校野球漫画!

 

 

 

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バトルスタディーズ【212話】最新話のネタバレ

 

バトルスタディーズ【211話】のネタバレ

 

 

212話「未来への27.431m」

 

 

もう二度と逃げない。

 

 

誰の導きもいらない。自ら切り開いて進むんだと、

毛利は渾身の力を振り絞り、投げられた白球を打ち返した。

 

 

 

その打球はピッチャー返しとなり打った瞬間ヒット性の当たりとわかるものだった。

しかし、ピッチャーは足を放り出し、ボールが外野へ抜けるのを阻止。

 

 

 

そのボールをセカンドが横っ飛びし見事に捕球、さらに素早く立ち一塁へ送球する。

一塁へ飛んでくるボールを睨みながら、DL門松のことを考えながら走る毛利。

 

 

 

こんな自分のために辛い生活を耐え、自分と一緒にエビフライを食べたかったと言ってくれた。

こんな自分に優しく語りかけてくれた。

 

 

 

自分もそんな強く優しい男になりたい。

 

 

 

人生に対して謙虚であれば、本塁から一塁への距離「27.431m」の

未練も後悔も感謝に変えることができると頭から激しく一塁ベースへダイブした。

 

 



 

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1塁塁審の判定は悲しくもアウトだった。

 

 

 

毛利は泣きながら、

DLみたいに自分は眩しくはない。

 

 

 

それでも、ぼんやりとした暗闇の中足元を照らすくらいは光れるようになったかな。

そう思いながら毛利は日難学園のメンバーたちに囲まれていた。

 

 

 

そんな毛利の泥にまみれた顔を見たDLメンバー達。

その毛利の必死のプレーに応えるべく二回戦のマウンドに立つ。

 

 

打席には背番号7の門松。

大阪予選での不振を打ち破る見事な打球を甲子園外野スタンドに放り込む。

 

 

 

門松は心の中で、親愛なる友(毛利)に二十歳になったらエビをあてに乾杯しようと呟き、

ダイヤモンドを回り始めた。

 

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バトルスタディーズ 最新話の感想と次回予想

 

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甲子園はアーティストとしても、人間としても著しく成長させてくれる。DLは高校球児の憧れの存在。DLの選手たちはその眼差しに応えなければいけない宿命を背負うから、いつも甲子園で輝いた存在に写るのであろう。

次回、二回戦突破したDL。次々に散っていく強豪たち。次なるDLの相手はあの宿命の高校だったが…。