もくじ
ビッグコミックスで連載中の『バディドッグ』の最新話49話のネタバレを紹介します。
2月25日発売の第5号に掲載されました。
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バディドッグ【49話】最新話のネタバレ
第49話「長田国明氏の秘かな趣味」
改造バディドッグのAIの調整がすすみ、この試作品を連れて老人介護施設“のびのび館”に売り込みに行く事になった。
職員が担当している仕事の一部でも、BDが肩代わりしてくれれば、職員は別の仕事に時間を割くことが出来て、この人手不足の時に非常に助かります。と、非常に好感触を得た。
しかし一つ問題がある。
介護ロボットには国から補助金が出る制度がある。
その制度を利用してすでにいくつかのメーカーが、老人施設にロボットをリースしているのだ。施設としては国の補助があれば、その分負担費用も減るので、非常に有難いのだ。
ジンム電機としてもその制度を利用できるように応募したいが、非常にハードルが高い。ロボットの研究データとか、メーカーとしての実績とか、厳しい書類審査をパスしなければならないのだ。
そこへバドから電話が入った。
今日の老人ホームへの売り込みがどんな感触だったかを知りたいのだ。
もし感触が悪ければ、改善しなければならないため、人工知能をさらに進化させなければならない。犬の動作をよりリアルに再現できるし、頭を撫でられてイイコイイコされるBDを早く作るぞと入れ込んでいる。
ここでバドをかませると、役所やら審査にも介入しかねない。
何とか他の事に気をそらして、エネルギーのはけ口を見つけなければならない。家に帰ると義弟の国明君が来ていた。
話を聞くと会社の社長が仮想通貨で大損害を被って、その犯人を有志ボランティアで追っているらしい。優秀なメンバーがたくさんいるが、なかなかしっぽを掴ませないらしい。
そうだバドをこの仕事に協力させよう。
思った通りバドは“良心”の言葉につられて、やる気になった。バドは国明君に連絡を取ろうと、メールを入れるがすべて無視される。
何とか連絡を取らないとバドの”良心”が発揮できない。
今度はラインで接触したが、これでやっとつながった。バドは国明君にホワイトハッカーとして仮想通貨窃盗犯捜査チームへの参加を申し込んだ。
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バディドッグ 最新話ネタバレの感想
BDの売り込みは好感触だったが、国の補助を受けるに越したことはない。かなりのハードルであるが、それを超えることが必要だ。
しかし、バドは入れ込んでおり、おせっかいを避けるためにも、気をそらせてエネルギーを他に向けさせなければならない。
それにはうまく成功して、バドをBDビジネスからいったん遠ざけることには成功した。バドは仮想通貨の窃盗犯を捕まえる作業に熱中するだろう。
しかし、しかし、そのことがのちにとんでもないことを引き起こす引き金になるとは予想もしなかった。
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