もくじ
ビッグコミックスで連載中の『バディドッグ』の最新話47話のネタバレを紹介します。
1月25日発売の第3号に掲載されました。
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バディドッグ【47話】最新話のネタバレ
第47話 宅配便最適化計画
“良心”について関心を持ったバド、“良心”とその周辺情報を検索し、各エピソードを100件以上分析を行った。
しかし、結論を出すのが難しい。
”良心“は民族、国家、宗教ごとに定義が異なっている。
さすがのバドの超高性能のメインCPUでも負荷オーバーで発熱した。発熱を冷やすには、玄関のドアが冷えていて一番良い。発熱したボディを冷やしいているところに宅配便がやってきた。
荷物の受け取りの間に寄りかかっていたドアから転げ落ちた。マンションの通路で涼んでいると、別の配達人が来た。具合が悪そうである。
分析すると、おそらく心臓疾患を発症中だ。
この動画と情報を相沢にも送信する。
相沢はバドの心筋梗塞の症状と言う診断を見て救急車を呼ぶように指示した。家へ帰ってみると、その騒動でひと騒ぎがあったようだ。
どうも、宅配の配達人は本当に仕事がきついようだ。ネットショップを含め物流が増えているのに、配達人に対する対策が遅れているのが現状らしい。
バドは相沢に質問する。なぜ救急車を呼んだのか。配達人は知り合いだったのかと。違うのだ、人間は困った人を見ると、助けてあげたくなるのだ。
それは人間だけの特性なのだと相沢は答えた。簡単に言うと、それが“良心”があるという証拠かもしれない。バドは短絡的にその“良心”を理解、コピーした。その良心をゲットするため、配達人の業務データの分析を始めた。
しかし、どのようにシミュレーションしてもマニュアル通りの時間に業務を完了できない。という事は、人間は集団になると良心がないのだ。
バドの発言を否定できないのがつらい。
バドは配達人を助けるのは再配達を減らすことだと考えた。
それには住人を外出させなければよい。それにはーーーーー。相沢の住むうぐいす台周辺には猛獣が徘徊し始めた。もちろんバドの作ったフェイクニュースであるが、住民は怖くて外出できず、てきめんの効果を発揮し始めた。
人間は、生命の危機を感じれば自由行動はおのずと制限されるのだと、バドは自慢げに相沢に訴えた。そして懲罰アプリで強烈なお仕置きを受けた。
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バディドッグ ネタバレ最新話
非常に優秀なバドとは言え、人間の“良心”を理解するのは難しいことだ。人間でさえ時々訳が分からなくなる。
同じ民族、宗教であっても、一緒に育った家族でであっても、受けた教育や友達からの影響によっていわゆる“良心”の基準は異なる。
しかも、バドが指摘したように個人の“良心”の判断と、社会性を持った集団の“良心”の判断も明らかに異なる。
何が正しいかよりも、自分が正しいと思った方向で、どの様に行動するかが大事なのかもしれない。
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