もくじ
週刊ヤングジャンプで連載中の『BUNGO』
2022年9月1日発売の最新話、第321話のネタバレです!
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『BUNGO』を読む
少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
『BUNGO』第321話のネタバレ!
ブンゴ【321話】2年間を捨てて
全国大会準決勝。
優勝候補筆頭の流山シニアは、一切の慢心なくこの試合にのぞもうとしていた。
ただ、石金シニアの先発はノーデータの投手。
今まで、投球した記録がないのだ。
そんな奇策を仕掛ける石金のマウンド上には、背番号14番の唐笠。
流山の先頭バッターである保田は、唐笠の特徴を丸裸にしようと打席に入った。
唐笠の身長は、中学生にしては高めの170cm中頃。
セットポジションから・・・極端なオーバースローが特徴だ!!
リリースポイントが高く、上から降りてくるようなストレート。
流山の打者達は、タイミングが取りづらそうだと呟いた。
その後、4球全てストレートを投げる唐笠。
見事な制球眼で、保田はバットを振ることなくカウントを2-2とする。
ここまで、唐笠に球数を投げさせている保田だが・・・実は、石金の予想通りの展開だった。
キャチャーの金丸は、流山が追い込まれるまでバットを振らないと確信していたのだ!!
初見のピッチャーに対しては、必ずフルカウントまで様子を見る。
そう考えていた金丸はもちろん、周囲も気付いている・・・。
次の球が、勝負の1球だと!
決め球が来ると確信する保田は、唐笠の投球フォームから変化球を予想。
縦の変化球が来る・・・!?
ただ・・・予想に反して、投じられた球は無回転!!!
落ちていくと感じて対応する保田だが、ボールはスライダー方向に逃げ始めた。
保田はなんとか食らいつき、打球は右方向へ。
この球に当てられたことに、金丸は驚愕する。
二塁手は打球を弾くが、その後は落ち着いて処理。
一塁で保田はアウトとなり、まずは石金が打ち取る形となった。
スタンドで見守る袴田は、唐笠という投手の完成度に驚く。
急造の投手ではなく、この日のために準備された選手である・・・。
そんな袴田の予想通り、石金はこの大会のために備えてきたチームだった。
保田の対応力に驚く金丸だが、冷静さを取り戻そうと努めている。
なぜなら、金丸は2年前から準備を進めてきたのだ。
中学1年生で同学年の怪物達を見て、こう感じた金丸。
2年間を捨ててでも・・・全員を倒す!!!
ブンゴ『BUNGO』第321話の感想と次回予想
遂に始まった流山と石金の準決勝。ここで勝ったチームが、決勝で静央と戦うこととなります。前評判を考えると、有利なのはもちろん流山・・・。
しかし、石金は不気味な力を隠しているようです。その思わせる描写が、今回の話しの中でも多く組み込まれていましたね!
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