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ビッグコミックオリジナルで連載中の大人気まんが

釣りバカ日誌の最新話943話のネタバレを紹介します。

12月20日発売の第1号に掲載されました。

 

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釣りバカ日誌【943話】ネタバレ!まんがの最新話

釣りバカ日誌【942話】ネタバレ!

 

 

第943話 トリック&トラップ

2019年元旦。

 

多胡専務と浜ちゃんがシンガポール空港に降り立った。

 

お迎えは豪華なリムジンで、

ひげの胡散臭い人物ヨーさんと秘書らしき現地人のリーさん。

 

 

多胡専務は統合型リゾートの視察に来たようである。

 

 

このシンガポールが東京23区と

同じくらいの大きさにもかかわらず、

 

人口の2倍以上の1700万人の観光客を集め、一人当たりのGDPが世界9位になった理由が、この10年で2つのIR(統合型リゾート)を導入した結果である。

 

その一つが

リゾート・ネクスト・セントラルで、もう一つがマリーン・サンライズである。

 

このマリーン・サンライズには

エンタメ総合施設や映画館、2,300台以上のスロットマシンと300台のテーブルゲームが設置されたカジノから成り立っている。

 

そのカジノの権利をラスベガスの企業が56億ドルを出資して権利を得たことになっているが、実はそのうち20億ドルを出資して筆頭株主となったのがヨーさんだという。

 

多胡専務とヨーさんの出会いは大阪万博の予定地であった。

 

多胡専務は鈴木社長に「いつまでもボーッと生きてんじゃねぇ」と言われ、万博予定地で「人生を賭してやれることは何だろう」と一人考えていたところに現れたのがヨーさんであった。

 

ヨーさんは投資家という触れ込みで、

世界中の企業の情報を持っており、鈴建の多胡専務のことも調査済であった。

 



 

そのヨーさんが言うには、見本にすべきはベガスやマカオではなく、IRを立ち上げてまだ10年のシンガポールを見るべきだとのアドバイスであった。

 

しかし、そのシンガポールについてから浜ちゃんは疑っている。

 

どうも胡散臭い。

 

プライベートジェットでの出迎え、

美人のリーさんがアテンドでホテルの豪華な部屋への案内、ボディガードが付いた豪華な夕食、

 

しかもカジノへ案内され、

ヨーさんはトランプ氏と連絡することをにおわせて退出したが、カジノで遊ぶための10ドル100ドルチップも渡された。

 

おまけに初めて遊んだルーレットでは、多胡専務、浜ちゃんの二人とも大当たり。

 

浜ちゃんでさえ「騙されてもいいか!!」と言い出した。

 

何かすべてがトリックで大規模な詐欺のような気がする。

釣りバカ日誌【まんが】ネタバレ!最新話の感想

多胡専務は鈴木社長にハッパをかけられ、焦っている。

 

今まで遊びに熱中するわけでもなく、

仕事で大きな成果を上げたわけでもない。

 

男として人生をかけるような仕事がしてみたい。

 

しかし、そのような気持ちに付け込まれると、詐欺師の思うつぼである。

 

勧めに従って

シンガポールまで来たものの、

本当に大丈夫か?

 

これが詐欺であって、

引っかかってしまうと鈴建が傾くほどの被害になるだろう。

 

浜ちゃん多胡専務から目を離さず、警戒をサポートしてね。

 

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