もくじ
「ちゃお」で連載中の「ボーイフレンド(たったひとつの恋)」
最新話のネタバレを紹介します。
21話は2019年7月2日発売の8月号に掲載されました。
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ボーイフレンド(たったひとつの恋)【21話】ネタバレ
21話 聞こえた気がした恋があふれる音
文化祭の準備が終わり一緒に帰った時に
「沙良が好きだ!伝えたかっただけだから、今は、、」と柚琉に言われた。
「ずっと叶う気がしない恋だと思ってたのに、、」と沙良は心の中でつぶやいた。
文化祭当日、友達に
柚琉が告白してくれたことを伝えた彩良は、あまり嬉しそうではなかった。
「柚琉が…好き。同じ気持ちだって、うれしくないわけない。
けど、胸の奥がつっかえて、どう感じたらいいかわからない…」
戸惑っていた沙良だが、
柚琉のところに行き「そろそろ交代の時間でしょ」と柚琉に言うと、がっくんがやや強引に2人に買い物を頼み、2人で文化祭をまわることになった。
その頃、女装してメイド喫茶の呼び込みをしていた桐野に、彩花が声をかけていた。そして柚琉と付き合っていると嘘をついていたことを、2人に謝りに行くことになった。
柚琉と沙良の間には、気まずい雰囲気が流れていた。
「そんなギクシャクすんなよ」
「しっしてないけどっ」
「うそつけ手と足いっしょに出して歩いてた」
「うそ!?」振り向いた彩良は柚琉と目が合い、2人は顔が赤くなり、恥ずかしくてたまらない様子だった。
「何やってんだろな」柚琉の一言でやっと2人に笑顔が戻った。
柚琉は「オレ、沙良といる時が一番楽しい、ずっとそう思ってた」
「これからもそうがいい」と言ってくれた。
私は…と思った時、小学校の同級生に声をかけられた。
「武井(柚琉)と付き合っているの?」のと聞かれ否定すると「まあ、そうだったらくるみも浮かばれないよね」と言われてしまい、開きかけていた沙良の心はまた閉じてしまった。
そして沙良は「柚琉の気もちこたえられない」と言ってしまった。
柚琉を諦めようとしていた沙良に、彩花が声をかけた。
「ごめんなさい!私と柚琉先輩がつき合っているって、うそをついていました!」
驚く沙良だが、
彩花の「好きならそれでいーじゃん!って」
「沙良先輩は柚琉先輩とラブラブになりたいですよね?」の言葉に「うん」と答えた沙良は、自分の気持ちにはっきりと気がつき、柚琉に自分の本当の気持ちを伝えるために走っていった。
ボーイフレンド(たったひとつの恋)【21話】ネタバレの感想
くるみちゃんのことがあり、なかなか本当の気持ちを話すことが出来なかった2人が、ついにお互いの気持ちに気がついたところが良かったです。
柚琉もきちんと沙良に気持ちを伝えることができたのですが、そのシーンに凄く男らしさを感じました。桐野君に諦めない宣言をしたシーンも良かったです。
気になるところは、最終回でどんな風に2人が結ばれるのかです。今まで苦しかった分、思いっきり幸せで楽しむことができるラストにしてほしいです。