もくじ
週刊モーニングで連載中の
『GIANTKILLING』ジャイアントキリング
2019年42号9月19日発売の最新話です。
GIANTKILLING【53巻】発売日とネタバレ!
GIANTKILLING【528話】最新話のネタバレ
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#528 アジアカップ準決勝 VS.オーストラリア
前半のアディショナルタイムは2分。
2点先制されて、2点追いつかれるという嫌な流れ。
スタンドで観戦する日本代表の関係者はハーフタイムで何とか悪い流れを断ち切ってほしいと思う。
椿と窪田はオーストラリアの決定力を褒めるが、
今は流れがたまたま向こうに行っているだけ。
決して日本は悪いゲームをしていない。
前半終了間際でオーストラリアはほっとしているはず。
付け込む隙はある。
そして、二人は他の日本代表に対して、
折角のマイボールだから後ろで廻して時間稼ぎするのではなく、
最後に一発殴り返してロッカーに戻ろうと話した。
オーストラリアはさっきまでの勢いがない。
中盤から素早いボールが椿へと渡る。
椿に群がるオーストラリアの選手たち。
椿はすかさずボールをエース・花森へ捌く。
花森はサイドを駆け上がって来た、与木へ。
与木はダイレクトでゴール正面で待ち構えるアレックへボールを放り込んだ。
アレックのヘディングシュートはオーストラリアGK正面。
見事にはじき返される。
ボールはゴールの角度ないところへこぼれる。
詰めていた窪田が詰め、右足を振りぬく。
ボールは見事にゴールへ突き刺さる。
素晴らしいシュートだったが、その前のプレーをファウルと判断されてノーゴールとなってしまった。
そして、同時に前半終了のホイッスルが鳴る。
前半は2-2で終了。
残念なゴールだったが、素晴らしいプレーに日本代表の表情に輝きが戻る。
八谷はダウンこそ奪えなかったが、なかなかいいパンチをお見舞いできたかもしれないと言った。
確かにこの見事な流れのあるプレーにオーストラリアの選手たちの表情は暗い。
あとは、ハーフタイムの15分でブランによって日本代表を奮い立たせてほしいと、
応援する者たちは思った。
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ジャイアントキリング 最新話のネタバレ感想
若者意識はベテランを驚かせることが多々あるのだろう。そういう若者たちが世界へ羽ばたき、世界の強豪と切磋琢磨していけば日本代表の未来は明るい。
次回、輝きを取り戻した日本代表にブランは後半のプランを語る。そのプランは驚くべきものであった。逆に勢いが止まってしまったオーストラリアもプランを変更したのだが…。