もくじ
「ちゃお」で連載中の「ゲキカワ♥デビル」
最新話、番外編のネタバレを紹介します。
番外編は2019年7月2日発売の8月号に掲載されました。
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ゲキカワ♥デビル【番外編】ネタバレ
カレの時は止まってもアタシは大人になっていく
カイが自分のために作ってくれた
最後の服が入らなくなったマイを絶望感が襲ってきた。
マイのアトリエを訪れたアモンは、ラインの既読がつかないこと、誰も出ないことにイライラし始めて、ドアに手をかけたらドアが開いたので、再びマイを読んでみた。
マイの鳴き声が聞こえてきて、
アモンは慌てて部屋に入っていった。
カイが生きていると思っているアモンは、
カイに何かされたと勘違いして、カイを探し始めた。
マイは泣きながら、
カイのドレスが入らなくなったこと、カイがもういないことをアモンに話した。
そして、自分のシャツをマイにかけ、謝りながら優しくマイを抱きしめる。
そして、「服はいつか着られなくなる時がくる」
「それは役目を終えたってことだ」
「過去は捨てて、今を見ろ!」とマイに話した。
その言葉にマイは大声をあげて泣いた。
泣いているマイが落ち着くまで、アモンはずっと抱きしめていた。
落ち着いたマイに宿題のプリントを渡して、
「オレは見てるからな おまえのこと」と言いアモンは帰って行った。
次の日、気まずそうに登校したマイは、
ロキとアモンが一緒に登校しているのを目撃した。
目があった2人は、赤くなり一言も話せなかった。
らいむのイトコのお姉ちゃんのことがネットニュースになり、そこにマイのことが書かれているのを見て喜んでいると、「ちょっと話題になったからって、すぐ調子にのるよねー」と悪口を言われてしまった。
すると、アモンが来てマイをかばってくれた。
「おまえら、自分にコネも話題性もないからって、ひがむな!ガチオワだ!」アモンが自分の口癖を言ってくれたことに、驚いているマイに「オレが守ってやるから」とアモンは言った。
マイはアモンが自分をどれだけ大切に思ってくれていたか、そばにいて支えてくれたかに気がついた。「でもあたしは過去は捨てない。
宝物として大事にしまっておくことにしたの。
心の奥のクローゼットに」マイはカイとの思い出に区切りをつける決心をした。
ゲキカワ♥デビル【番外編】ネタバレの感想
今まで隠していた気持ちを素直に吐き出していたマイに、ホッとしました。
今までは悲しさを隠すための笑顔なのかなとか、思い出さないように頑張りすぎているのかなと感じていましたが、アモンの前で全てを吐き出した後は、本当にスッキリした顔で、アモンの言葉に照れていたマイも可愛かったです。
そしてマイはカイの思い出のドレスを、心のクローゼットにしまうと言っていましたが、それは何を意味するのかも楽しみです。そして、それが終わったらアモンと幸せになってほしいです。