もくじ
『まんがタイム』2019年で3月号(2月7日発売)に掲載した「ウレ漫とガケ漫」の最新話のネタバレを紹介します。
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ウレ漫とガケ漫【最新話】ネタバレ(2月7日発売)
主人公は、JKまんが家(神木)と、売れないおじさんまんが家(白井)がアシスタントをしている設定のまんがです。今月号では、神木が白井を食事に誘うため、スマホで呼び出して同行するというストーリーです。
毎回白井は、制服姿の神木と出歩くとき、警察に職務質問されないかとビクビクしています(基本小心者です)。
また、白井は内向的であり、おじさんであるが故に、いつも遠慮と配慮のかたまりという感じのキャラ設定で、これがとってもいい味を出しています。
サブキャラである、神木の同級生JK春日も、神木と白井の間でワンクッションを置くために、良い味を出しています。
今回も、制服姿のまま来た神木と並んで歩く、白井の心理描写が秀逸です。
ホテルのレストランに入り、注文を取りにウエイターが来た時に、支払いが神木であることを知り、ウエイターが驚く様子も楽しいです。
白井は神木のアシスタントをしていますが、新しいネームが採用され、アシスタントを続けられない状況となりました。
これを、神木にどのように伝えようか悩んでいたのですが、神木はそのことを事前に予測していました。
今回の食事の誘いも、神木なりに白井へのお祝いをしたいと考えたからでした。
最初に白井が神木のアシスタントに訪れたとき、神木は白井が男性用の濃い作品を書いているため、背景やモブの調子が合わないと考えていました。
それが、現在ではすっかり馴染み、時には神木のために白井が食事を作るようになっています。
神木は、白井がアシスタントを続けられないことを察知し、別のアシスタントを雇って、原稿を完成させました。
しかし、白井のことが気に入り、これからも食事を作ってほしいとおねだりします。
その後、食事中の場面でストーリーが急転直下します。
食事が進み、白井が今までを回想し、色々あったけれども良い経験だったと考えていたところ、神木から白井唐突な告白がありました。
売れっ子まんが家である神木が、まんが家をやめると白井に告げたのです。
白井の驚く姿で、今月号のリトーリーが終了しています。
ウレ漫とガケ漫【最新話】ネタバレ(2月7日発売)
毎月、神木の天真爛漫さと、白井の常識のすれ違いが面白いのですが、今月号も白井のうろたえる様子が面白かったです。今月号の最後に神木が告白した、まんが家をやめると言った話が、来月号でどのように展開するのか、楽しみにしています。
来月号が最終話に近づくのか、それとも新展開への布石となるのか、待ちどうしいです。
また、この作品は、まだ単行本化されていませんので、単行本化されるのが待ちどうしいです。もう少し続いてほしい、大好きな作品です。