もくじ
「なかよし」で連載中の
「ゆずのどうぶつカルテ～こちら わんニャンどうぶつ病院～」第2部、
中学生編の最新話9話のネタバレを紹介します。
9話は2019年8月3日発売の9月号に掲載されました。
ゆずのどうぶつカルテ試し読みは・・・こちら
あたたかい涙が流れる４つの感動の物語。
ここは、いろんなわんにゃんとその飼い主が訪れる青空町どうぶつ病院。
動物ニガテな小学生、ゆずは、母の入院がきっかけで、叔父のやっている動物病院に居候することに。ニガテなわんにゃんに囲まれて、途方にくれるゆずだけど、ある少年と彼の“お母さん犬”に出会い……！？死期のせまったお母さん犬、腎臓をわずらうアイドル犬、ペットロスの飼い主のところにきた二匹目、元気なのに何かが不思議な迷い犬。彼らが教えてくれたことは……？
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ゆずのどうぶつカルテ2【9話】最新話のネタバレ
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9話「ジャンプできないイルカ・ライム」
柚と八谷は日曜日の動物園へ。
八谷が通っていた大学の先輩が働いている水族館にあいさつに行こうかと言ったのがきっかけで、柚も一緒に行くことになったのです。
先輩を探している途中で2人はイルカショーの練習らしきイルカを見てテンションが上がる柚。
しかし新人イルカトレーナーの河瀬つぐみは、イルカのライムのジャンプ指導に苦戦していました。つぐみいわくライムはショーの練習どころかいたずら好きでお世話で精いっぱいということ。
柚と八谷はロレーナ―はショーをするだけじゃなくて、ごはんの用意や体調チェック、水槽掃除やイルカの飼育の仕事もあって、むしろそっちをメインにしているのだということを知ります。
つぐみがトレーナーになったのは子供の頃水族館でイルカショーを見てあこがれたからで、いつか一人前になってハイジャンプショーをショーでやるのが夢だと2人に言うのでした。
つぐみが熱く語っているとまた水をかけてくるライム。
あいかわらず小さいジャンプすらできません。そこへ「まだライムと仲良くなれてないの？」とやってきた怖い感じの女性。
彼女こそが八谷の大学の先輩、海獣医師の麻生紫音なのでした。
海獣医師は海の生き物の獣医で、「水族館にも獣医さんいるんだ」と驚く柚。「紫音先輩は大学でも優秀で有名だった。他の科の生徒も先輩の勉強聞きに来てたくらい」と言い、柚はそんなに優秀だったのかと驚きます。
ライムの血液検査のため尾びれから血液をとることになりますが、ライムはこちらに背を向けたものの保定ができず、つぐみはキレそうに。
結局チーフトレーナーが保定することになり、つぐみはすっかり落ち込みます
しかしライムをなでると嬉しそうにしているのを見て「嫌いでいたずらしてるんじゃないのでは？」と気づく柚。
八谷は「ショーは遊びの延長なのかも」と言い、確かに指示するときに怒鳴ってばかりで遊ぶ余裕がなかったと気づくつぐみ。
「まずは、うちと遊んでくれる？」とジャンプする「遊び」のつもりでやってみると小さくですがつぐみの指示で初めてジャンプをするライム。
その日以来つぐみはライムと遊ぶようにトレーニングを開始します。柚も2人を応援したくなり、日曜はなるべく水族館に通うことにします。
どんどんライムのジャンプする高さは増していくのでした。
それを見て「息が合ってきたじゃない」と紫音にも言われてつぐみもおもわず涙。「ショーでジャンプを披露する夢、本当に叶うかも！」と感じ始めます。
すべて順調に進んでいましたが、ライムはある日から餌を残すようになります。
しかしつぐみは練習のし過ぎで疲れたのだろうと思っていました。
柚のもとにも
「この調子ならショーデビューも近いって言われた」とメッセージが。
久々に柚は八谷と水族館に行きましたが、なんだかいつもと様子が違うライム。
ジャンプと言っても飛ばず、急にせき込んでしまいます。
慌てて紫音に診てもらったところ、
「ライム、重症な病気かもしれない」と言われてしまうのでした。
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ゆずのどうぶつカルテ 最新話のネタバレ感想
「ゆずのどうぶつカルテ」はだいたい１話完結型ですが、今回は久しぶりに前編後編と分かれていました。これまでいろんな生き物が出てきましたが、海の生き物というのはこれが初めてなんじゃないかと思いますし、なんだか新鮮な気分で読んでいました。
八谷の先輩はほんわかしている八谷と正反対のかなりしっかりしたタイプの女性でしたが、獣医としての仕事をしっかり果たしているので安心できますね。
ライムが重症な病気かもしれないということでしたが、イルカの病気となるといったいどんなものがあるのか次回が気になるところです。
ゆずのどうぶつカルテ 中学生編【2巻】発売日