もくじ
週刊少年ジャンプで連載中の「ふたりの太星」の最新話
17話の「ハガデス」ネタバレを紹介します。
2019年9月14日発売の42号に掲載されました。
ふたりの太星【17話】のネタバレ
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17話 「ハガデス」
九勝一敗の豪月無限を負け一つの差で追う天童太星。
星の人格である天童は、駒をのめり込ませるような勢いで駒を指す無限と殴り合いのような戦いを広げますが、銀を下げて香車で攻めた星が勝利を手にしました。
一局終えて温泉でくつろぐ天童の前に「ハガデス」が現れました。
入浴中にもかかわらず、マスクを外さない「ハガデス」こと「羽賀」ですが、自分のことを何度もアピールしたはずでしたが、天童は全く自分のこと気がついていないように見えます。
歩道橋の事故によるあの時以来、ずっと謝りたいと思っていた羽賀でしたが、今ここ温泉での名乗りをしないことにしました。
温泉から上がり着替えている最中も、マスクの向こうから視線を感じる天童。
部屋で羽賀を真似て着ぐるみに興じる天童ですが、暇を持て余した2人はプラスチックの将棋盤で指すことに。
天童の人格はまだ星のままだが、羽賀の強さを肌で感じると、今のうちに研究する必要があると、今度は天童が羽賀を凝視することに。
星なので過去の対局を覚えていませんが、羽賀はずっとこのまま天童と指していたいと感じていた。
しかし結果は「また僕の勝ちだ」と言う天童。
対局中に時間が経ち人格は太に入れ替わっていました。
羽賀も天童の雰囲気が変わったことを感じると、天童は今日までの羽賀の成績を覚えていました。
それどころか天童から「ごめんなさい」と謝罪の言葉を受けます。
あまつさえ、歩道橋で自分が転げ落ちなければ、狼狽ることなく連敗をしなかったのにと気遣いさえ受けます。
さらに天童は、羽賀が救急車を呼んでくれたおかげで死なずに済んだと「ありがとうございました」と礼まで述べるのです。
それを聞き「羽賀です」と自らマスクを外し告白する羽賀十三。
その後、一切会話をしませんでしが、今までの溝を埋めるように2人は朝まで指し合います。
しかし、朝になると人格が太にまた入れ替わり、よくもあの時星を突き落としたな、急に迫られた羽賀は慌ててマスクを探しているようです。
ふたりの太星のネタバレ!最新話の感想
盛り上がる三段リーグ戦の休憩回という感じでした。
今回の主役はハガデスこと羽賀。 謝罪をするつもりが先に謝られて本来の目的を達成できなかった羽賀ですが、何も語らず朝まで将棋を指すことで有耶無耶に歩道橋での因縁が終わってしまいそうです。
これで羽賀が自分の気持ちにケリをつけたらば、もうあのマスクはしないかもしれません。 スターシステムで早乙女を倒し、豪月との殴り合いを制した天童。 次回の対局相手は誰でしょう。