もくじ
週刊ビックコミックスピリッツで連載中の『土竜の唄』
2018年20号4月23日発売の最新話、第603話ネタバレです!
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『土竜の唄』を読む
作品内容
谷袋署百観音前交番に勤務する警察官・菊川玲二は、揺ぎない正義感を持った熱い男だが、まっすぐ過ぎるがゆえにやり過ぎてしまうこともしばしば。この日も「万引き少女に過剰な身体検査をしたコンビニ店長に対して拳銃を向けた」ということで、署長から呼び出しを受けることに。
すると署長の口からは、なんと玲二への懲戒免職勧告が飛び出して…!?常識の枠におさまらない潜入捜査官・菊川玲二が繰り広げる、いまだかつてない極道潜入伝説!! スリルあり、お色気あり、爆笑ありのネオ・ヤクザエンターテインメント!!
『土竜の唄』第603話のネタバレ
「人魚とシャチ」
明らかになったベノチェノワの過去。
裕福な家庭に育ちながらも、海賊デルタに誘拐されて人質になりながらも
殺人鬼として育てられた壮絶な生い立ち。
いまも常にデルタによる折檻をワナワナと恐れる日々を送っている。
だからこそ、
玲二とクレイジーパピオンを殺さなければ、ベノチェノワはいけない。
巨大なシャチランスを用いて二人を攻撃し続けるベノチェノワ。
シャチランスの口から出る火の玉のなかに
さらに油が入っているため、簡単に火を消すことが出来ない。
珍しくこの炎にパピオンも狼狽する始末。
ベノチェノワはそんな二人に向かって言った。
「コノ シャチランスコソ私の救イ!! 海賊トシテ生キテキタ証!!!」
幼い頃誘拐された
ベノチェノワは身代金をデルタにベノチェノワの親が支払っても、
尚、デルタの金づるとして人質として捕らわれていた。
そして、デルタは同時に
ベノチェノワを殺人鬼として育てるためにベノチェノワに武器を選ばさせた。
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ベノチェノワが選んだ武器が「シャチランス」だった。
デルタ曰く、
シャチランスはどでかく重く、多機能で複雑で扱いづらい武器。
まだ、幼いベノチェノワには無理だと言ったが、
歳月をかけてシャチランスを習得しろとデルタは言った。
ベノチェノワがシャチランスを習得するまで時間がかかる。
それまではデルタは生かしてくれるだろうとベノチェノワは考え、
生きてさえいれば
いつか母や父がデルタから救いだしてくれると信じていた。
そのためには
令二とパピオンに死んでもらわなければいけない。
しかし、炎に身を包まれ
よれよれになっている二人は不気味にベノチェノワに立ち向かってくる。
そして、令二はベノチェノワに、
「俺がデルタ船長をぶっとばして、お前を自由にしてやる!!!」
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『土竜の唄』感想と次回の予想
ベノチェノワの悲しい過去と生き様。凄まじいシャチランスの攻撃にもなんとかしのいでみせる、令二とパピオンは流石。そして、玲二はいつものように敵を解放させようと憤激する。
次回、如何にして玲二はベノチェノワを解放させるのか?
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