もくじ
週刊ヤングマガジンで連載中の『バトルスタディーズ』
2018年18号4月5日発売の第151話のネタバレです!
「強育」は愛、栄光への通過儀礼。生きる術は全て「PL野球部」で学んだ。
18人で天下を獲ろう。
俺たちの前に、道はできる。元PL球児が描く超リアル高校野球漫画!
『バトルスタディーズ』第151話「片思い」
甲子園大阪予選一回戦は
ダークホースのDLがその評判通りの強さを見せつけることとなった。
しかし、DLのメンバーはまだまだこのような試合をしているでは、
これから先が思いやられると歯ぎしりをしお互いのプレーの拙さを罵りあうほど。
甲子園優勝を目指すチームにしては
メンバーは鬼気として歯がゆく物足りない始末なのだ。
主将狩野は言う
「勝ちたいものは手をあげろ」
そこからチームは怒涛の攻めと
プレーを見せつけゲームは大差でコールド勝ちを収める。
しかし、DLメンバーの表情には一切の妥協などなかった。
圧倒的な勝利をDL学園に捧げるも不祥事で
失墜した野球部への信頼の回復はなかなか難しい。
応援にくるものもほんの数名ほど。
そんな状態でベンチ入りできないメンバーはグラウンドで悲しくも声出しをする。
その様子をみるDLの女子は信頼が回復していなくても
野球部が勝ち続ければ応援するために駆り出されることを嫌だと語る。
しかし、ある女子はそれは
あなたが甲子園を見たことがないからではないかと質問した。
そんなDL学園に片思いをしているようなDL野球部のメンバーはそれぞれ自分たちの思いを振り返ってもらうため、血反吐を吐く思いで各々自主練習に励む。
それでも、不祥事で野球部が学校に傷つけた代償は大きすぎる。
狩野がいかに大活躍しても
簡単に信用が回復するものではないと後輩に言われた。
大切な自主練をしている最中、丸井が走り込んで狩野に電話だと伝えに来た。
狩野はそんな大事な自主練しているときに
電話してくるな、電話なんかでるなと言う。
しかし、丸井は絶対無理だと狩野に返事をした。
そして、いやいや電話に出た
狩野はこんな時間にしかも自主練中に電話かけてくるのは失礼だ言えば、
電話口から、「大将久しぶり、1年ぶりだな」と帰って来た。
そう、電話の主は前DL野球部主将烏丸からだった。
『バトルスタディーズ』感想と次回の予想
失った信頼を取り戻すのは並大抵の事ではない。
ましては、元々学校の顔として象徴的な存在であれば。
しかし、次回からDL野球部の怒涛の快進撃を見ることが出来るだろう。